雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

銚子の滝

2007年07月10日 | 岐阜散策
上高地からの帰り
国道158号を下り、朴木平スキー場をすぎて少し下った場所にある銚子の滝に立ち寄りました

国道から1キロほど入ると銚子の滝があります
かつては観光客も多く訪れていたのでしょう
滝の入り口には土産物屋の建物があります
現在は廃屋になってしまっていますが

駐車場から歩いて100メートルほど

        

銚子の滝が見えてきました

        

落差は25m
岐阜の名水百選にも選ばれているそうです

        

銚子の形に似ていることから名付けられたこの滝
確かに銚子に見えなくもない

風は強かったのですが、飛沫の量もそれほどでもなく楽に撮影ができました

    

滝の全景を撮るだけでは面白くない
近寄ったり引いたり場所を移動しながら滝の色んな撮り方を模索しました

        

滝を撮っていていつも悩むのが露出
明るく撮るべきか暗めに撮るべきか?

滝のある場所は大抵は薄暗い場所が多いですよね
そこでさらにアンダー露出にすると夕暮れ時みたいになってしまいます

        

折角だから季節感も欲しいところですが...
そうそう都合よく花はない
ならば滝の荘厳さを表現してみようと、アンダー露出での撮影

    

場所を移動して斜めからの全景撮影
この角度からだと、名前の由来である銚子の形ではなく、よく見かける滝の姿になってしまいました

        

滝を撮るときのもう一つの課題がシャッタースピード

遅めで流すか、早めで躍動感を出すか
これも悩みます

        


        

同じ位置から二つ撮ってみました
上のシャッタースピードは0.5秒
下のシャッタースピードは250/1秒
あなたはどちらが好きですか?

雪だるま的には上の写真の方が好みです

何にせよ滝の撮影は楽しめます
カメラの性能と特性を知るにはいいモチーフ
いろいろと試して楽しみました

    

滝とお別れする前に
最後に楓越しの滝を撮りました
意外とこれが一番良かったかも?

        
コメント
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