行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

花だより

2013-02-25 11:40:34 | 日記
 木偏に春と書く「椿」(つばき)は、春を代表する花で。青森を北限として各地に自生するとある。花が咲き終わると、花弁がそのままの形で落ちるので、首が落ちる様子と似ているといって嫌う人もいるとか。
 一昨日、拙宅の椿一輪だけあわてて咲いた。20数年前、井口に引っ越して来た時、段原の実家から貰ったもので、今は当方の身長より高くなっている。段原再開発で、老いた母と妹は立退きマンション暮らし、唯一形見として拙宅の狭い庭で毎年花をつけ、昔を懐かしく思い出させてくれる。
 斑入りの花弁だが、一輪だけ赤一色の花をつけたこともある。お隣の敷地に花弁が落ちないように昨年ネットをかけてみた(写真)。
 40数年前神奈川県川崎に勤務していた頃、同僚と春休み伊豆大島へ椿を訪ねたことも懐かしい思い出としてよみがえる。

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