行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

井口の神楽(かぐら)

2020-01-29 10:09:00 | 日記
 神楽はあらすじを知って見れば面白いかもしれない!!
井口大歳神社では、毎年秋まつりはもと10月18、19日(現在第3土・日曜日)で、宵祭りが土曜日午後6時から7時に行なわれお祓いがある。続いて神降しになり神楽は7時半から11時ころまで舞われる。
 井口の神楽はたくさんの舞があるが1~2の紹介にとどめる。5人の王子の財産相続の争いである「所望分」(しょもうわけ)は、父御大王が4人の大王にそれぞれ所領を分配して没した。その後に生まれた5郎が4人の兄に対して財産分けを所望するが、兄たちは応ぜず遂に激しい合戦となる(写真左下)。
 八郎次(はちろうじ)は太鼓せんぎでその口状(せりふ)は次のようになる
 A:東西東西、この太鼓は、神楽の太鼓 うつな たたくな はやすなとは申されたが
 B:佛(仏)の塩をはかっても 手を ねぶれと 云う事がある
 A:ひとつ たたいて 慰(なぐ)さもう じゃーないか
 B:よかろう よかろう (写真右下)
写真はアルパーク天満屋の閉店作業中の空きスペースを利用した子ども団体の掲示ブースにて

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