行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

雨水

2020-02-19 11:12:35 | 日記
 2年前のブログ記事をなぞりながら写真は新しくアップした。数年ぶりの厳寒を送り、24節気の雨水を迎えたと記録しているが、今年は何と暖冬で昨日約2か月遅れで初冠雪を気象台が発表した。廿日市の極楽寺山の冠雪で見定めるそうだ。平地でも拙宅周り屋根や植え込みなどに薄く雪化粧した。気温もこの冬一番冷えて昨日・今朝と窓の結露がすごかった。
 2年前、庭のナンテンの実がヒヨに丸裸にされたが、正月花と一緒に下駄箱の上に飾ってあったナンテンを外に出して蝋梅の木に結んでやった(写真)。さっそく目ざといヒヨが飛んできて一粒ついばみ様子が違うからか「ろうばい」して飛び去った。今年も同じように外に出してやると色のいい実から3/4がなくなり黒みがかった1/4の実がまだ残っている。
 雨水とは今まで雪が降ったり、凍っていた気がゆるんで水分が雨となって降るようになるという意味。立春の後15日目にあたり、次の節気の啓蟄(けいちつ)に続く。「鴻雁(こうがん)北行・草木萌動(ほうどう)」するものとされ、このころから農耕の準備に力が入る。