斜に構えた言い方だけれども、
結局、日本酒って、お米とお水の組み合わせ。
磨き方とか、酵母の種類もあるけれど、
それが故に劇的に変わることもない、
それに、熟成という時間の長さが短いから、
同じ銘柄の年度の違いを飲み比べることも少ない。
次の新米の仕込みが始まる頃に飲み干してしまう。
そんな飲み方の良し悪しを語るよりは、
年々の変化を、年々記憶が薄れるけれど、
その時期でしか飲めない一期一会を楽しむのが
日本酒なのかと、、
とはいえ、一つの蔵元さんの違う銘柄を、毎年味わう。
変わったこと、変わらないこと、を思いながら、
それは、手にしたお酒だけでなく、自分のことも、、
今宵のお供は、
福岡県 大川市 若波酒造合名会社
若波 純米吟醸 FY2
原材料 : 米(福岡県産)、米麹(福岡県産米)
精米歩合 : 55%
アルコール分 : 15%
酵母 : ふくおか夢酵母2号
製造年月:18.5
酸味と甘みのバランスが年々良くなっている。
日本酒特有の香りも、飲み干した後、程よく残る。
例年に比べて、若干早く頂けるのは、
今年の天候からなのか、
まあ、どうでもいいか、、
だって、今年が一番、美味しいから。
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