蜂に刺された!
しかもでっかいスズメバチ。
朝jogから戻る途中の雑木林の中、
狙われたというより、通りすがりにブチッ。気まぐれに刺してみたって感じで振り払う間もなし。
だけど、チクンどころではない痛み。
家まであと300m。
急いで戻り、刺された口から毒を絞り出すように思いっきりつねり上げ(こっちの方が痛い)、キンカン塗りまくり。
ハリマネにネットで「スズメバチに刺されたら」を調べてもらって、まぁ慌てることもないとわかって一安心。今日はビッグウエンズデイだから、病院に行く時間が取れないのだ。
毎年、スズメバチに刺されて命を落とす人もいると聞いているので、すわ、宮崎から子ども達を呼び戻すようかとか、色々話のネタを集め始めていたけど杞憂に終わった。
スズメバチ毒はアンモニアは効果ゼロとのこと(アンモニアが効くのは酸性の毒液を持つアブとかブヨのみ)。キンカン、思いっきり使ったけど無駄だったのね。やっぱり毒液を絞り出して、水で洗い流すのがいいよう。あとは患部が腫れ上がってくるので冷やすこと。ハイハイ。
スズメバチ毒はタンパク質のみで出来ているので抗ヒスタミンの副腎皮質ホルモン入り軟膏のみが有効。でも対症療法でしかない。
まぁ、アレルギー体質でもないので、一番恐れていたアナフィラキシーショックもいらん心配だった。
※アナフィラキシーショック:顔面が蒼白になり全身に震えが来て寒くなる。もしくは嘔吐、尿なども出てきてしまい、血圧の低下と共にその場に昏倒。
バーム等で「スズメバチパワー」は長距離ランナーの憧れだけど、ミツバチなんて一瞬で団子にしてしまう獰猛この上ないスズメバチは、やっぱり怖ろしい。
その後、腫れてきて、最初はハリマネから同情を買おうという余裕の「痛い痛い」だったけど、事件から2時間半後(またもや)、強烈な痛みになってハァハァ(大袈裟)。
30分程で波が収まったら、後はどんどん忘れていった。やれやれ。
夕方には痛みはほとんどなくなり、その代わりに「痒い!」
早い回復振りだけど、これには実は秘密があるのだ。
ハリ天の唾液には特殊能力が隠されていて、例えばフリスクを数粒、舌の上に乗せておく。それだけであっという間に溶けていく。その速さはハリマネの5倍は軽い。昔から早食いが得意技だったのもきっとこれだ。
体の中もきっとなにか訳のわからない頑張りが働き、解毒作用もさっさと進んでいるのだ、毒だってどんどん溶かしちゃうのだ。
・・・と、またまたなんの根拠もない自信のもと、偉そうにふんぞり返る1日でありました。(ふんぞり返っている割には痛い痒いが騒々しかったと。by ハリマネ)
【本日のトレーニング】
・5.4km/40min.