ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

早稲田駅伝参入

2012年12月01日 | 大会レポート


【計測チップ入りの襷】

30年、20年、10年前に彼が走ることを想像したヤツがいただろうか。答えはノーだ。しかし、ここが人生の面白いところ。彼は4~5年前から走り始め、今ではすっかりランナーへと変身を遂げた。

その彼とはハリ天の学生時代の親友・ササキだ。その彼からある日「早稲田駅伝走らない?」とメッセージが届いた。
で、結局メンバー集め等々はハリ天がやるはめになってしまったのだけど、ま、昔いい加減な主将だったハリ天を彼は副将としてせっせと支えてくれたのだから、少しは恩返しするか。

ってことで、4月から走り始めたというクラブの後輩1名(ゴンジ)に、フェイスブックで繋がっていた後輩にあたるセキヤさん、8月にバイク練中に大事故を起こし奇蹟の生還を遂げたばかりの稲毛のミスターアイアンマン・KEROさんに声をかけ、5人の同窓生で21kmの襷リレーをしてきたのだ。チーム名は全員の年齢を合計した「272 years old」。場所はかの国立競技場。

暗雲立ち込め雨ザーザー、おまけに強風吹き荒れるというスタートだったけど、花の2区(ハリ天)に襷が渡った頃には雨も上がり、次第に青空、最後は快晴。
 
4.5km(ゴンジ)→6km(ハリ天)→3km(セキヤ)→3km(KERO)→4.5km(ササキ)と無事に襷を繋げて1時間33分。言い出しっぺがアンカーを務めて万々歳のゴールだった。
久し振りの短距離走のような走りで、みんなが見ているトラックは爆走し、スタンド下などは息を整える・・みたいな結構苦しいランだったのに、何故か楽しくて楽しくて花びらが舞い続けていたような一日だった。

卒業以来、もうとんでもない時間が経った今頃、あの頃の2人がまさか一緒に駅伝を走っている。なんてこった。
これまでにお互いに色々なことがあったのだろうけど、こうして元気でそれぞれ配偶者の前でヒーヒー言えて幸せだ。そんなことを彼の奥さんから送られて来たメッセージに返信していたら、何故か涙があふれてきた。何でだ。バックに今日届いていたミスチルの新しいアルバムが流れていたからなのか。
 
まぁいいや。とにかく今日、誘ってくれたことに、ありがとう。

☆年長者2人の我が儘にお付き合い下さった3人の後輩諸君、ハリマネ&マサコちゃん、KEROさんちの僕、応援に駆けつけてくれた後輩Matushitaくん、今日は本当にどうもありがとうでした。

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (2)
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