ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

17周年!

2010年05月28日 | 治療院ネタ

0528_happy まさかハリ天としたことが・・・
すっかり、うっかりしていた。

本日、我が緑風堂のBirth Day。17歳の春だったのだ。

昨日は中学生の時から診ていたH君が結婚式を挙げることになったと招待状を持ってやって来た。彼は野球少年だったが体もあまり大きくなく、ちょいとばかり目にハンデもあった。でもそんなハンデなどものともせず、中学~高校の6年間、ひたすらレギュラーポジション争いをしてきた。何としてもベンチメンバーに残りたいとの必死さに動かされ、治療しつつも無理をさせてしまった。未明に治療をして送り出したこともあった。
怪我でたくさん泣いた彼は、今度はサポートする立場で頑張りたいと、高校を卒業する頃になると鍼灸師を目指したいと言い出した。その後、紆余曲折あったが、今では立派な鍼灸師として仕事をしている。
もう何年になる?と尋ねたら、4年目に入ったとのこと。手応えも感じてきている様子。何だか自分のことのように嬉しい。
そう言えば自分が4年目の頃ってどうしていたっけ。ちょっと懐かしく思い出したりもした。まだまだ若い彼の4年目とすでに4人の子ども達がいたハリ天の4年目とでは、取り巻く状況は全く異なるのだけど、年輪としての1本1本は変わらない。
だいたい年輪は一度には増えてくれない。1年に1本ずつだ。昔、年輪がまだたったの4本だと思っていたことがあるけど、1年1本、着実に着実にこれを繰り返してきたらいつの間にか17本に増えていた。
1本1本の間隔は決して均等ではないけど、それはそれで歴史だ。明日からまた18本目へ一歩。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (4)
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