6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

旧士幌線のアーチコンクリート橋梁

2019-10-02 | 旅行
東大雪山系
音更川渓谷に架かる
旧国鉄士幌線の
数々のアーチコンクリート橋梁を
見て廻った

廃線になり役目を果たして
ひっそり残され
メンテされずに
過酷な気象条件の中で
凍結融解が繰り返され
徐々にボロボロになり
駆逐して行く


タウンシュベツ橋梁、
三ノ沢橋梁、五の沢橋梁、第五音更橋梁
等渓谷にまたがるアーチコンクリート橋が
北海道歴史遺産と指定されて
それに繋がるレール跡は
歩道など有効活用しているが
樹木に覆い被され
風情が何か物悲しく
人生を見ているようで胸キュンである






国道273号線沿いには
大勢の人が
バスツワーやマイカー
はてはオートバイで滑走
道路にはみ出して
観に来ている


糠平湖に映るタウンシュベツ橋梁は
近くまでは行けず
遠くの展望台から
観られるだけである


季節によってその姿が
湖水に埋没してしまい
厳冬期など氷上に白一色で佇む
なんともドラマチックで・・・
人気度抜群

遠く夕陽に輝くその橋は
やがて
たそがれの中に消えて
我が人生を見ているようで
まことに哀愁漂う情景だ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする