6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

ストレスのたまる防波堤

2018-06-30 | 風景
7年前の東北大震災で津波による
壊滅的な破壊を受け
その防御策がコンクリートの防波堤


釜石から宮古、そして三陸沿岸


リアス式海岸の風光明媚な景色は
全く見られず
見えるのはどこへいっても
巨大なコンクリート土塁
高く長く長くそしてぶ厚く
監獄の塀です




お金もかかるし
環境破壊だ‼️

想定外のものが来れば
どんな事をしても
地震や津波には
対処できないし
人は
自然には勝てない事を
悟るべきなのに‼️

IT化の世
津波の到達する時刻をいち早く知らせ
早速避難する方法が
人間の知恵で
考えられるだろうに‼️

7年経った今でも
ブルドーザーとダンプが
我が物顔に埃をあげて
せっせと行ったり来たり
していたが・・・


巨大な防波堤を
毎日毎日見て暮らすのは
目隠しされたのと同じ
守られている感じは全くなく
ストレスがたまり
これから日本を背負う
子供達が情緒不感症にならないか
心配だ

なんとかならないのかなぁ
今更言っても仕方がないか!
結局のところ政治なんだよね・・・

政治家は
我々が選んでいるんだよね・・・

この無力感は「もりかけ問題」と
まったく同じだよなぁ・・・

コメント (2)
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