マイルチャンピオンシップ予想
フレッシュな3歳馬としたたかさを備えた古馬との激突である京都1600M戦のGⅠレース。春のNHKマイルC、安田記念は最後の長い直線とダラダラと続く坂が馬にスピード以上にパワーとスタミナが求められるが、今回の舞台の京都外回りコースは最後の直線は長いと言ってもタフさはなく、ある程度のスピードがあれば押しきれる。しかも、メンバー構成を見るとハッキリ逃げるとわかっているのはミッキーアイルぐらい。ひょっとすると1000M通過が59秒台~60秒の間のスローペースになるのではないだろうか?そうなると恐らく後方から差してくる馬はラスト3ハロンを33秒前半で追い上げてこなければ勝つまでは厳しいか?差し馬にしても内ピッタリを回ってこないと厳しそうだ。
そんなことで本命馬を決めるのに俺には迷いがない。若さあふれる3歳馬の逃げ切りに期待だ
◎ 15 ミッキーアイル
▲ 3 グランデッツァ
▲ 8 フィエロ
△ 1 ホウライアキコ
△ 2 エクセレントカーヴ
△ 11 クラレント
△ 13 トーセンラー
× 7 エキストラエンド
× 12 ダノンシャーク
× 14 グランプリボス
× 16 タガノグランパ
本命は15番のミッキーアイル。NHKマイルCは矯めの効いた逃げを披露して、後続の猛追を振り切ったように、その逃げ足が持ち味。しかし、スタートがそれほど良くないので、もしも内枠だと下手したらスタートが悪くて包まれることを心配していたが、この枠だと少々出負けしても二の脚の速さで先手を取れる。他の馬に何が何でも逃げるような馬も見当たらず、この馬のマイペースの楽逃げ。東京のような左回りコースだと4コーナーで突きっ放すことが出来ないが、右回りだと前走のスワンSで見せたように4コーナーで更に突きっ放してリードを広げることが出来る。前日の京都の芝レースを見ていると、内回りだと強い馬が惰性で早めに外をまくって勝ちきるレースが見られたが、意外にも最後の直線の長い外回りコースだと外から追い込みきれないレースが多かった。そんな馬場状態もこの馬に味方しそうだ。前走から斤量面でかなり恵まれるし、ここは一気の逃げ切りが濃厚。ここ数年は3歳馬が勝てないようにデーター的には不安な要素があるが、今回はそんなデーターの不安は杞憂に終わるだろう。
単穴には2頭挙げる
まずは3番のグランデッツァ。京都コースは1800M外回りでレコード記録を叩きだしているように滅法走る可能性がある。その時に0.9秒差をつけて負かしたのが後に重賞を勝つディサイファだから非常に価値がある。その後の成績がもう一つだが、道悪、左回りなど負ける原因はある。1000M通過が60秒を超えるような瞬発力勝負はどうか?と思うが、ミッキーアイルが59秒台ぐらいで、そこそこ飛ばすペースは本来中距離向きのこの馬には向いていると思うし、この枠順ならミッキーアイルだけを目標にレースをすれば良いだけだから非常に乗りやすい。前走の毎日王冠は、末脚が得意な馬達を警戒しすぎたと思う。枠順、天気、コースと非常に恵まれた。かつては皐月賞で1番人気に推された逸材。競走馬にとって不治の病である浅屈腱炎を乗り越えてGⅠレースを勝てば大いなる感動物。名前の由来はイタリア語で雄大、偉大。スケールの大きい走りを見せつけられて、勝たれても驚けない。
次に8番のフィエロ。この秋のGⅠレースのトレンドは重賞未勝利馬の制覇。よって重賞をまだ勝てていないこの馬はトレンドに乗って勝つかもしれない、以上しかし、前走のスワンSは、いかにも余裕残しの仕上げ。今回のレースに向けて上積みが大きいのは確かだ。
なお△、×評価は内枠及び実績を重視です。
買い目 三連単フォーメーション
1着 15
2着 1、2、3、8、11、13
3着 1、2、3、7、8、11、12、13、14、16
買い目 三連単フォーメーション
1着 3、8
2着 15
3着 1、2、3、7、8、11、12、13、14、16 合計 72点
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