褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 レディ・イン・ザ・ウォーター(2006) 最後のオチはないけれど、なぜか感動する

2007年11月26日 | 映画(ら行)
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 僕の会社に偉いサンのF井さんがいる。そのF井さんは最近の映画にくわしいから、最近のお勧めの映画をよく教えてもらいます
 そして、映画監督でM・ナイト・シャマラン(画像下)の映画は日本で公開されたので、5作品ある。それは、公開された順番に挙げていくと
 シックス・センス 8/18のブログ記事に感想を書いてます
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 レディ・イン・ザ・ウォーター  今回書く感想の映画です

 上の画像がM・ナイト・シャマランで、インド人です。ハリウッドは世界中から才能のある監督を受け入れる度量を持っています

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 シックス・センスの、驚愕のシーンに加え興業的にも、成功を収めました。それ以来常に注目を浴びる映画監督ですが、まあこの監督は最後のオチで勝負という所があり、そこへ持っていく伏線の張り方の妙は感じますが、この上に挙げた今まで観た彼の監督の作品で、確かにやっても~たかという失敗のオチもあります。(そう感じるのは、私だけ
 そのオチに期待し過ぎる観客も多いのは確かなので監督として、つらい立場になっているとおもいます。

 それでは今回のレディ・イン・ザ・ウォーターについて、感想をのべます。
 
 アパートの管理人(ポール・ジアマッティ)は、どこかさえ無い中年だ。そして、アパートには個性的な人が何人か住んでいる。
 ある時、アパートの住人から19時以降はプールは使用禁止なのに、誰かがプールを使っていると指摘を受ける。
 そして、夜プールに人の気配を感じたアパートの管理人さんは、プールを見回る。そしたら本当にプールに人がいた。
 その人は女性で、何処か不思議な感じのする女性だった。その女性は水の精(映画監督のロン・ハワードの娘が演じています)であることを、アパートの管理人に伝え青の世界から、誰かに伝える事があるために人間の世界にやって来たと言う下の画像はワンシーン


 しかし、水の精(ロン・ハワードの娘)は、もし一人で近くを歩くと、草色をした野獣みたいなのに襲われる。この野獣はめったに人前に現さないが、現れると人間も襲う。そんな、野獣がいる事など信じなかったアパートの管理人だが、実際に観てしまう事になる。その野獣はどうも水の精の目的を邪魔しているみたいだしかも、3匹猿みたいな野獣も居て、人間がいないところでは、その草色をした野獣を殺す。これは水の精にとっては、ありがたいことだ
 アパートにはアジア系の人間が住んでおり、どうやらこういう似た御伽噺(おとぎばなし)その母を通して、アパートの管理人も知り水の精を、その御伽噺(おとぎばなし)をヒントに青い世界に帰らしてあげる事を誓うのだった。

 そして、アパートの住人の一人(監督本人が演じる)に水の精は未来のことを話す。どうやらそれを伝える事が目的だったようだ。
 そしてアパートの住人たちがいつの間にか協力し合い水の精を青の世界へ帰らしてあげようとする。下の画像がそのワンシーン

 そして、話を聞いていて僕は笑ってしまったのだが、水の精は帰る時に、鷹に連れて帰ってしまうようだ
 そして、住人たちは、謎のパズルを解いたり、あるいは7人の該当する人間を集めたり、信頼できる人間を探したり、鷹を呼ぶために必死だが、なかなかどうしたら答えが出るのか、必死になるシーンは、面白いここら辺は監督の演出のうまさを感じるのは、僕だけかな

 しかし、ラストは感動する。カメラを水の中から撮っていつの間にか水の精が鷹に連れ去られて、ハッピーエンド。カメラを水の中から撮って人物をぼやけさす演出は前に僕がサンセット大通りの映画の感想(11/9)のブログに書いたがサンセット大通りの最初の方のカメラワークを真似したかもしれないね
だけど、それが非常に効果的で幻想的な気分を感じる。

 そして草色の野獣も実は守り神(人間)に見られると、立てなくなったり、後ずさりするのだが最初アパートの管理人が守り神かなと思ったけれど、違ったね。ここのシーンは映画を観て欲しいね。3匹の猿みたいな見た目、化け物が、野獣を捕まえて何処かへ連れ去って行く。

 どうもこの作品は評判が悪くて、興行的にも大赤字この映画はサスペンスではないと思う。多分監督は子供も観れる御伽噺(おとぎばなし)を作りたかったのだと思う。あんまりオチばかり期待されるのも、シャマランも大変だでもこの映画で不安な事が合って、シャマラン監督の前作ヴィレッジにも出てた、ロン・ハワード監督の娘だけれど、あんまり魅力を感じない。これから、どんな作品に出るかわからないけれど、お父さんの映画には出ないようにそうでないとソフィア・コッポラみたいにそこで、女優生命が終わってしまいそうな気がする

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