褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1999) メチャクチャ面白いです

2012年08月03日 | 映画(ら行)
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 抜群の脚本のおかげで、何回観ても楽しめる映画が今回紹介するロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズだ。ちなみにこの長すぎる題名の意味だが・・・実は自分でもよくわからない。
 大して有名な俳優が出てこないが(まだ無名の頃のジェイソン・ステイサムが出演しています)個性的なキャラクター達、斬新な映像センス、スタイリッシュな音楽、少しばかり汚い言葉が飛び交い、そして大金、麻薬、骨董品をめぐって複雑に絡み合うストーリー展開が抜群に面白い作品。
 難点を挙げるとすれば、登場人物が多すぎること。しかし、イケメン、ブサイク、アホ顔、コワモテな人物たちが繰り広げる馬鹿騒ぎが笑えて、しかもその馬鹿騒ぎが意外な結末を呼ぶストーリー展開は誰もが楽しめるはずだ。そしてこの映画を観終わった誰もが、きっと次のような感想を持つはず。『やっぱり映画はカネでは無く、ストーリーだよな』と

 さてその楽しいストーリーだが、ギャンブルに負けて多額の借金を背負わされてしまい、さらに指切りを約束させられてしまった、ちょっとイカシタ四人の若者が必死で期限までに大金を盗もうとする話。このように書いてしまうと単純なストーリーに思われてしまうが、この四人の若者がピンチの連続を乗り越えてしまう展開が笑える。乗り越えてしまうと言うより、自分たちが気付かないほどの強運によって勝手に乗り越えてしまったという表現の方が正しいか。

 そして四人の若者たちとは別に、ロンドンの裏社会の悪人たちである、密売人、ポルノ王として君臨するヤクザ、麻薬王たちが繰り広げる犯罪争いが真面目さの中にオオボケをかましてくれるのが非常に楽しい。そんな裏社会の人間達と四人の若者達が次第に絡み合い、そして意外な展開、最後に大金を得るのは果たして誰か才気あふれるガイ・リッチー監督の演出が楽しめるロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズを紹介します

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ  [DVD]
ジェイソン・フレミング,デクスター・フレッチャー,ニック・モーラン,ジェイソン・ステイサム
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


 ロンドンの下町が舞台。闇商売で小銭を稼ぐ四人の悪友である、エディ(ニック・モラニス)、ベーコン(ジェイソン・ステイサム)、トム(ジェイソン・フレミング)、ソープ(デクスター・フレッチャー)は大金を稼ぐために街を牛耳るポルノ王ハリー(P・H・モリアーティ)にポーカーで勝負に挑む。
 しかし、エディ(モラニス)はイカサマに引っかかり、負けてしまい多額の借金を背負わされ、しかもハリー(P・H・モリアーティ)の用心棒であるバリー(レニー・マクレーン)から指を切断すると脅される。返済期限はわずか1週間だ。
 
 絶望的な気分に追い込まれた悪友四人組みだったが、エディ(モラニス)と同じフロアに住む隣人が大麻の売人を襲撃しようとしている計画を知る。悪友四人組はブツを横取りをしようと企むが・・・意外な展開、結末は映画を観てください



 監督は前述したガイ・リッチー。最近はシャーロック・ホームズの大ヒットが記憶に新しいですが、正直本作のロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズの面白さに比べたら格段に落ちると思います。むしろブラッド・ピットが脇役で出演しているスナッチ、あるいはロックン・ローラーの方がガイ・リッチー監督らしさが出ていて面白いです。
 実はこの人は最近まで超有名歌手のマドンナと結婚していました。そう言えばマドンナを主演させたスウェプト・アウェイを撮っていましたが、この監督にしては信じられないぐらいの普通の映画でした。

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