褒めまくる映画伝道師のブログ

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競馬 皐月賞予想(2019)

2019年04月14日 | 競馬予想
皐月賞の予想
 昨年はアーモンドアイというロードカナロア産駒の怪物級の牝馬がクラシック戦線どころかジャパンⅭまで制覇してしまった。今年も注目はロードカナロア産駒のサートゥルナリア。その全く本気を出さないどころか、涼しい顔をしながらゴール板を駆け抜けていく姿はこれまた規格外の馬の登場を予感させるのに十分だ。先週の桜花賞は休養明けからグランアレグリアが衝撃のパフォーマンスで圧勝。今回の皐月賞も休養明けでサートゥルナリアがクラシック一冠目を勝つことができるのか?
 展開はランスオブプラーナが逃げる。外のダディーズマインドだが前走は逃げて勝っているが、最初の3ハロンが遅すぎることを考えると無理してまで逃げるようなことはしないだろう。もしかしたら100Ⅿ通過が1分を切るぐらいの皐月賞にしては遅い流れになるのではないだろうか。そうなると先行馬が圧倒的に有利。しかし、そんなスローの流れを早めに動くのがⅯデムーロ騎乗のアドマイヤマーズ。この馬もスタートが良いので内枠だが逃げるランスオブラーナの直後の2番手ぐらいの好位につけることが出来るだろう。さて、圧倒的1番人気が確実のサートゥルナリアだが位置取りも含めて、そんな勝負どころで反応できるのかどうか?巷の噂では平成最後の皐月賞は1強ムードだが、実は俺は混戦模様だと思っている。

◎ 7 ヴェロックス
〇 4 ダノンキングリー
▲ 1 アドマイヤマーズ
▲12 サートゥルナリア
△ 2 サトノルークス
△ 3 ファンタジスト
△10 シュヴァルツリーゼ
× 5 ランスオブラーナ
× 6 クラージュゲリエ
×13 ブレイキングドーン

 俺の本命はサートゥルナリアではなくヴェロックス。ちなみに馬名の由来はラテン語で「素早い」という意味だ。デビュー戦ではブッチギリで勝つ圧倒的なパフォーマンスを見せたが、その後は少々足踏みが続いたが、今年になってからレース振りが非常に良くなり、成長を感じさせる。ここまで中距離を中心にレースを使われ、今年に入っての2戦が2000Ⅿを使われ、結果をだしていることに好感を持てる。好位につけることができるレースセンスは皐月賞の舞台では心強いし、抜け出してからの脚も馬名と同様に素早い。途中から急激にペースアップしそうな流れにも充分に対応できる位置取りに居るだろうし、レースセンスの良さは本命に推したくなる。今や関西で最も勢いのある中内田厩舎がクラシック初制覇をヴェロックスで飾る。

 対抗には4番のダノンキングリーを挙げる。この馬も実は3戦3勝の無敗馬。実はこの馬が後になって怪物級の馬だと呼ばれる可能性がある。母系から短距離向きかとおもわれていたようだが、前走の共同通信杯の内容なら2000Ⅿの距離には対応できる。しかもその前走は凄い瞬発力で2歳王者のアドマイヤマーズに抵抗する余地を与えなかったのだからかなりインパクトがあった。ペースが遅ければ出たなりで好位につけることが出来るし、折り合いにも苦心しないだろう。しかし、有力どころが内枠に入ったので今回はポジション取りが厳しくなって後方からのレース運びになる可能性がある。そうなったときはこの馬には苦しい展開になりそうだ。本来なら本命級なのだが、不安も少しあるのでその点でヴェロックスより評価を下げざるを得ない。

 次に1番のアドマイヤマーズ。前走の共同通信杯は少頭数のレースであり、逃げ馬が不在だったことを考えると不本意ながら逃げてしまうレースになるのは仕方がなかった。そのレースでダノンキングリーに全く抵抗できなかったのは不満だが、相手の瞬発力を褒めるべきだろう。長い直線の東京での瞬発力勝負はこの馬には合わない。しかし、今回は朝日杯FSでせ先週の桜花賞を勝ったグランアレグリアを早めに潰したレースをするんではないだろうか。そして父のダイワメジャーが皐月賞を制覇したときのような早めに動いて後続の追い上げを封じる作戦に通じる。中山コースならこの馬の得意なレース展開に持ち込めることができる。

 次に12番のサートゥルナリア。母親が日米のオークスを制覇したシーザリオ、兄にエピファネイア、リオンディーズとGⅠホースがいる超良血馬。その兄たちは気性の激しさが災いすることがあったが、この馬は非常に扱いやすそうなところが兄たちとは違う。レース振りから大物なのは間違いないが、今回の休養明けは果たしてどうなのか。調教でもそれほど目一杯にやっていないし、終い重点の楽な調教。むしろ今回は叩き台で大目標を日本ダービーが本番という感じの仕上げのようにみえる。それに休養明けだと他の有力馬が早めに動き出した時にエンジンが直ぐに掛かるかどうかの不安がある。そして、ルメール騎乗というのも人気に拍車をかけているが、初騎乗だとどうしても折り合い重視になって位置取りが後方になりすぎたりするかもしれないのが不安。そんな心配もいらないぐらいの圧倒的パフォーマンスを見せるかもしれないが、本命にはしづらいところだ。

 △、×評価は展開よりも実力重視で選びました。ニシノデイジーは流石に底が見えた気がします。

買い目 三連単フォーメーション
1着 7
2着 1、2、3、4、10、12
3着 1、2、3、4、5、6、10、12、13

買い目 三連単フォーメーション
1着 1、4、12
2着 7
3着 1、2、3、4、5、6、10、12、13

買い目 三連単フォーメーション
1着 4
2着 1、2、3、10、12
3着 7                                 合計 77点


 
コメント
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