褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 落ちた偶像(1948) 時として子供の純粋な心が怖いね

2009年02月15日 | 映画(あ行)
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 映画史に残る傑作として、第三の男という映画がある僕も大好きな映画で、友情というのは恋愛の前には無力なんだということを、あの映画から感じた
 そして、その第三の男を監督したのが、キャロル・リードだが、今回紹介する映画は落ちた偶像という映画です実に子供の純粋さの恐ろしさを描いた映画は多いが、この作品は大人の言うことは絶対だと思い、またそんな子供を利用する大人たちの恐ろしさを描いた傑作です。

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 舞台はロンドンの某国の大使館大使は夫人を迎えに、外出するがそれを2階から見送る大使の息子フェリッペ少年広い大使館の中には、召使いのベインズ(ラルフ・リチャードソン)とベインズ夫人(ソニア・ドレスデル)の三人だけになってしまう
 フェリッペ少年は、厳格な性格のベインズ夫人(ドレスデル)が嫌いであるが、ベインズ(リチャードソン)の事は大好きだ
 フェリッペ少年は、小さな蛇を飼っていて名前をマクレガーと呼んでいるフェリッペ少年は外出する事を、ベインズ夫人(ドレスデル)から固く禁じられていたが、ベインズ(リチャードソン)が外出するのを見て、フェリッペ少年もベインズ夫人(ドレスデル)に見つからないようにベインズ(リチャードソン)の後を追いかける
 ところが、ベインズ(リチャードソン)は、数ヶ月前からタイピストとして、働いているジュリイ(ミシェル・モルガン)と逢っていた
 ベインズ(リチャードソン)とジュリイ(モルガン)は不倫の仲になっているが、ジュリイ(モルガン)は、このような生活に耐え切れずに大使館での仕事を辞めようとしているベインズ夫妻の仲は、既に冷え切っているのであるフェリッペ少年は、ベインズ(リチャードソン)とジュリイ(モルガン)の話を聞いているが、まだ幼い少年のフェリッペ少年は何の話かよくわかっていない
 しかし、ベインズ(リチャードソン)は、フェリッペ少年にジュリイ(モルガン)と隠れて出会っていることを内緒にするように約束させるベインズ(リチャードソン)の事を絶対だと信じているフェリッペ少年は今回のことを内緒にしようとしている
 その時ベインズ夫人(ドレスデン)は、フェリッペ少年が飼っていた小さな蛇であるマクレガーを殺すその事に気付いたフェリッペ少年はますますベインズ夫人(ドレスデン)の事を嫌いになる
 ある日、ベインズ夫人(ドレスデン)はしばらく大使館から外出しなければいけないことを、置手紙で記していたベインズ(リチャードソン)は夫人が居ない間にジュリイ(モルガン)を大使館の中に呼び、そしてフェリッペ少年と3人で隠れんぼをして遊んでいた
 しかし、実はベインズ夫人(ドレスデン)は、この広い大使館の中に隠れていたそして、フェリッペ少年が寝ている所をベインズ夫人(ドレスデン)は、やって来た
 ベインズ夫人(ドレスデン)は、フェリッペ少年からベインズ(リチャードソン)とジュリイ(モルガン)の仲を聞こうとするが、フェリッペ少年は口を滑らすやはり、フェリッペ少年はまだ子供だった
 そして、ベインズ夫人(ドレスデン)は、二階の窓からベインズ(リチャードソン)とジュリイ(モルガン)の仲を探ろうとするが、足を滑らせて転がり落ちて死んでしまう


 その時、窓からベインズ夫人(ドレスデン)が落ちるのを、外に出て見ていたフェリッペ少年は、ベインズ(リチャードソン)が殺したと勘違いしてしまい、フェリッペ少年は、パジャマ姿のまま外へ飛び出し、その姿を不審に思った警察官に保護される
 しかし、その時大使館でのベインズ夫人(ドレスデン)が死んでしまった事が、警察の耳に入りフェリッペ少年は、とにかく黙ったままであるこの時警察もベインズ(リチャードソン)がベインズ夫人(ドレスデン)を殺したのではないかと疑いはじめるそして・・・結末は映画を観てくださいしかし、証拠になりそうなベインズ夫人の置手紙を紙飛行機にして、フェリッペ少年がベインズ(リチャードソン)に知らせるために飛ばすシーンは映画史に残る名シーンだと思う
 そして大人に翻弄されるフェリッペ少年が、ベインズ(リチャードソン)との約束を頑ななまでに、口を割らないシーンそして、逆にジュリイ(モルガン)から本当のことを話すように言われたり、何の罪のないフェリッペ少年の不安な気持ちをサスペンスタッチで盛り上げるキャロル・リードの演出の素晴らしさ観ていてフェリッペ少年の気持ちの辛さが、身に染みる名作だ

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映画 閉ざされた森(2003) 衝撃的過ぎるサスペンスだ???

2009年02月15日 | 映画(た行)
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 僕はサスペンス映画は好きだサスペンス映画といえば、スリル、ハラハラドキドキ感などが、好きだけれど最後のどんでん返しも楽しみの一つだろう
 僕の好きなビリー・ワイルダー監督は、情婦という最後にどんでん返しを食らわすあの映画は面白かったこの映画が映画の結末はまだ観ていない人のために言わないでくださいという、触れ込みが入った最初の映画かもしれない
 僕がドンデン返しで、これは凄いと思った映画を上位ベスト5位までを下記に述べようか
 1位 追いつめられて(1987)
 2位 テキサスの5人の仲間(1966)
 3位 情婦(1957)
 4位 ブラックブック(2006)
 5位 悪魔のような女(1954)
 上記の他にも、驚きのドンデン返しもあるけれどね他にも、たくさんのドンデン返しの映画なら、定番でスティングシックス・センスなどあるけれど、僕は追いつめられては、吃驚した今のロシアがソ連だった頃の映画はKGBという組織があったから、スパイ映画にドンデン返しに面白い映画が多いかもしれないね
 そうだ最近ならロバート・デ・ニーロが監督したグッド・シェパードも驚いた
 それでは、サスペンス映画でどんでん返しの映画である閉ざされた森を紹介しよう
 もちろん、ネタバレ無しです

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 監督はジョン・マクティアナン彼の映画はプレデターダイハードレッドオクトーバーを追え!当たりが有名かなアクション映画の監督と言ってもいいね
 それが今回はサスペンス映画に挑戦果たしてその出来栄えは
 ウェスト軍曹(サミュエル・L・ジャクソン)は、鬼軍曹部下達は猛烈にしごかれる
 そして、暴風雨の中、訓練に出たウェスト軍曹(ジャクソン)を含めたレンジャー部隊7人が、森の中で行方不明になる
 まだ天候の悪い中、救出作業に出かけた隊員達は、上空から3人のレンジャー隊を発見するが、1人は重傷兵を抱えて走っているそして、もう1人はその後を追いかけて、銃で彼らを撃っているそして、重賞兵を背負った男は、後を追ってきた男を銃で撃ち殺してしまう
 この経過を上空から見ていた隊員達や僕は吃驚
 そして、この味方同士が撃ち合う事件を担当するのが、女性であるオズボーン大尉(コニー・ニールセン1人は重傷でベットに寝たっきりになっている重傷兵を助けたその男はオズボーン大尉(ニールセン)から尋問を受けている
 一体、どうして味方同士が訓練中に撃ち合いをしていたのかまた、ウェスト軍曹(ジャクソン)を含めた他のレンジャー隊員の4人は一体どうなったのか

 この事件をオズボーン大尉(ニールセン)には、荷が重いと考えた彼女の上司であるスタイルズ大佐(ティム・デイリー)は、麻薬取締局捜査官のトム(ジョン・トラボルタ)に依頼することにした実は彼は現在麻薬買収容疑で禁身処分中しかし、スタイルズ大佐(デイリー)は、トム(トラボルタ)を非公式に呼び寄せたのには、彼が昔にウェスト軍曹(ジャクソン)の部下のレンジャー隊員であったことと、そして彼の交渉術の腕前を買ってのことだった
 そして、トム(トラボルタ)は、交渉に入るがこの非公式の交渉に対して、納得がいかないオズボーン大尉(ニールセン)だが・・・
 この2人の交渉を開始するトム(トラボルタ)だが、2人の陳述(1人はベットで寝たっきり)が、微妙に食い違う

 しかし、この事件の裏にあることが徐々にわかってくるこのウェスト軍曹(ジャクソン)率いる部隊が、実は特殊任務を帯びていることそして、ウェスト軍曹(ジャクソン)が嫌われていた事そして、事件は解決したと思った瞬間
 更に二転、三転のどんでん返しが・・・

 しかし、実は僕が思うに、この映画のドンデン返しは、やり過ぎそして、どこか話の辻褄が合わない部分が探せばたくさんあるような映画に思うどんでん返しを繰り返すのは、理解出切るのなら良いけれどかなり無理があるような感じがする
 しかし、僕の人生も大ドンデン返しが来ないかな
 しかし、二転三転・・・どんでん返しが来ると僕の人生は、訳がわからん
 この映画は、気合いを入れて観てくださいそうしないと、無名な俳優が多数出ているから、顔が一致しなかったらこの映画の面白さも半減それにしても、ちょっと観ている側をからかい過ぎの映画だねふざけるな

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