明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

春立ちける日

2009年02月04日 | Weblog
今日は、立春。
あいにく曇って寒い日でした。

近隣の「こども自然公園」に梅の花を見に行ってきました。
早咲きの梅が咲き誇り、香りが当たり一面に立ち込めています。


この梅は、塒出の錦(ときでのにしき)という名前の梅です。
ピンクの花が可憐です。


これは、鹿児島紅という名の紅の梅です。鹿児島という名が
ありますので、早咲きなのですね。


これは、一重白梅です。梅らしい梅ですね。


これは、大盃という名の梅です。もう満開です。

梅の花は300~400種類あるそうですが、ここ、「こども自然公園」
には220本、38種の梅が植えられています。

もう少し経ったら、また違う品種の梅が見られるかも。

池には、渡り鳥のキンクロハジロがいました。


昨年より、数が少ないようです。


目が金色で羽が黒いのでキンクロハジロという名がつきました。
頭の後ろに羽が弁のように付いています。

その外に、白鷺がいました。カメラを構えると飛び立ってしまい
写せませんでした。

やっぱり、自然っていいですね。久し振りに爽快な気分になりました。

節分

2009年02月03日 | Weblog
今日は、穏やかな暖かい日でした。
観葉植物を、久し振りに外に出して水遣りをしました。

今日は、節分です。


スーパーで青鬼のお面付き豆と、お多福付き豆を求めて
豆まきをしました。

鬼は逃げていったでしょうか?

そうそう、私の「心の鬼」も退治しなくては。

紫式部は、理知的な人ですから、もろもろの恐ろしい
生霊等を書きはしましたが、信じていた訳ではないようです。
人の心の中にある嫉妬心、猜疑心などを「心の鬼」と表現
しています。

        



こんな鬼もいます。


これは、近くの二俣川駅コンコースに来た秋田の「なまはげ」です。
秋田物産展があり、その宣伝の為に来ました。カメラを向けると
ポーズをとってくれました。


今日の切手はこれ。

1974年(昭和49年)に発行された「昔ばなしシリーズ」の中の
一寸法師の切手です。
この切手は評判がよく、郵便局の窓口に行列が出来ました。
並んで買った覚えがあります。

あの時は若かったなぁ。

在原業平

2009年02月01日 | Weblog
今日から、テンプレートを変更しました。

またまた、風景印のお話で恐縮です。

『源氏物語』に多大な影響を与えた『伊勢物語』の作者、
在原業平の風景印を紹介します。


これは、在原業平が建立したといわれる寺、奈良の不退寺と
在原業平画像です。

在原業平は平城天皇の孫、阿保親王と桓武天皇皇女伊都
内親王との間に生まれました。

高い血筋、美貌、和歌の名手、一途で奔放な愛、流離放浪、
なさけなどに集約される業平像は、桐壷帝の子として生まれ
美貌と才芸の資質に恵まれ、藤壷と密通して冷泉帝をもうけ、
藤壺ゆかりの紫の上を愛し、六条院や二条東院を造営して女
君を後見した光源氏に直結するものです。

百人一首にも在原業平の歌が採られています。


千早ぶる 神代もしらず 竜田川 からくれないに
みずくくるとは。

この歌は、業平の恋人、高子皇后の要請で、もみじの屏風を
見て詠んだ歌です。光琳百人一首から、絵をお借りしました。

先行するこれらの物語から『源氏物語』は生まれました。


          



今日は、快晴で富士山や丹沢がくっきりと見えました。
私の家からは、残念ながら見渡す事はできませんので。
近くのさくら公園まで行って眺めました。