明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

国際博物館の日《コーヒーとお茶の時間》展

2015年05月17日 | Weblog

今日は、国際博物館の日です。

日本全国の美術館・科学館・動植物園・博物館等で、

いろいろな催しがありました。

 

切手の博物館では、企画展《コーヒーとお茶の時間》展が

入場無料になりました。

また、切手の貼り絵の講習も行われました。

 

私は、10時15分に切手の博物館に到着。

開館は10時30分なので、しばらく待つことに。

待つこと暫し、切手の博物館の左手にタラヨウの木があることに気が付きました。

     

     

 木と葉のアップです。

タラヨウは、葉の裏面を傷つけると字が書けることから、

郵便局の木として定められています。

文字を書くことのできる性質が

インドで経文を書くのに使われた貝葉の原料である

ヤシ科のタラジュ(多羅樹、Corypha utan)という木のようだということで、

タラヨウ(多羅葉)名前の由来となっているそう。

 

 

     

今日は、入場無料の日でした。

 

10時30分開館。

早速、小型印を押印。

     

前もって用意したはがきに押印していただきました。

 

イギリスから、2015年1月6日に発行された『不思議の国のアリス』切手10枚の内の

“狂ったお茶会”を描く切手と小型印のデザインが同じなので、

“アリス”の切手お借りして、はがきに張り付けました。

 

     

展示場入口に、「コーヒーと紅茶と日本茶とどれが好きですか?」という質問があって、

それぞれのコップを線から向こうに移すという試みがありました。

左から、コーヒー、紅茶、日本茶のコップです。

 

私は、日本茶に投票しました。

今、新茶の美味しい季節です。

母の日には、娘から新茶が届きました。

 

うーん、日本茶の人気が高いようです。

意外でした。

 

展示は、世界のコーヒー、紅茶、日本茶関連の切手が沢山展示されていました。

お茶菓子とスイーツ切手、ポットやカップの切手等々。

 

日本のお茶に関する風景印の展示がありました。

こんなに沢山お茶に関する風景印があるとは、知りませんでした。

 

切手も購入しましたよ。

     

こちらは、イギリスから2005年に発行された『美食』切手。

右上に寿司を食べている切手が。

 

     

こちらは、スリランカから1992年に発行された『セイロン紅茶125年』の切手。

一番右の切手は、セイロン紅茶の栽培を始めたスコットランド人のデイラーを描いています。

 

     

こちらは、2012年に中国香港から発行された『香港美食』切手の1枚です。

エッグタルトとミルクティを描いています。

中国語で「お茶」は「cha (2声)」と発音されます。

日本語に似ていますね。

いや、日本が真似たかも。

 

その他、クッキーやチョコレート、ケーキの切手など、

見ているだけで食べたくなるような切手が沢山展示されていました。

 

お茶の文化は世界的に広がりを見せて、

人々に潤いを与えてくれます。

とても豊かな気持ちになって、切手の博物館を後にしました。

 

その後、ついでに横浜近代文学館で開催されている

『谷崎純一郎展』に行きました。

その様子は、明日、ブログに書きます。

今日は、これまで。

 

     


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