今日も、曇りの日です。
さて、今日は、イギリスの女流作家、
シャーロット・ブロンテ(1816年4月21日~1855年3月31日)の誕生日だそうです。
シャーロット・ブロンテの肖像画です。
WABからお借りしました。
シャーロット・ブロンテは、小説『ジェーン・エア』の作者です。
この切手は、1980年にイギリスから発行されました。
背景にジェーン・エアとロチェスターが描かれています。
こちらは、2010年にベルギーから発行された切手です。
シャーロット・ブロンテと妹のエミリ・ブロンテが描かれています。
両方の切手とも、上に示したジョージ・リッチモンドの絵に添って
書かれたものらしく、同じ表情をしています。
『ジェーン・エア』は、1847年に刊行されました。
当初は、カラー・ベルという男性の名前で出版しました。
当時の社会に反抗した主人公は、新しい女性像を描いて
反響を呼んだそうです。
こちらは、2005年、イギリスから発行された『ジェーン・エア』を
描いた切手です。
『ジェーン・エア』は映画にもなりました。
孤児が、家庭教師から、艱難辛苦の末に、
お屋敷のご主人と結ばれるというお話は、
その後の小説にも影響を与えたよう気がします。
大きなお屋敷に、ひそかに匿われている難病の病人という設定も、
この間、TVで観た日本のドラマにもありましたよ。