明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

セルバンテスの切手

2012年04月19日 | Weblog

今日は、曇りの日でした。

 

スタマガネットに注文した切手が、本日、届きました。

最近、切手をネットで注文すると、すぐに届きます。

 

セルバンテス没後300年の切手で、、すべて1916年4月22日に

スペインから発行されたものです。

          

これは、セルバンテスの肖像画の切手です。

セルバンテス(1547~1616)は、スペインの下級貴族の家の次男として生まれました。

近世スペインの作家で『ドンキホーテ・デ・ラ・マンチャ』の作者です。

 

 

       

セルバンテスの銅像を描く切手です。

 

     

 

    

この2枚の切手は、スペインの国会図書館を描く切手です。

 

 

     

 

     

こちらの2枚は、スペインの国会議事堂を描いた切手です。

  

セルバンテスは、決して恵まれた環境で『ドンキホーテ』を著わしたのではありません。

父が外科医であり、各地を転々としたので、教育をまともに受けていませんでした。

 

スペイン海軍に入隊し、レパントの海戦で被弾し、左腕の自由を失い、

本国へ帰還する途中で、海賊に襲われ捕虜となったり、

スペイン無敵艦隊の食糧徴発係になったは良いが、

協会から強引に徴発したかどで、投獄されたり、

徴税吏の職を得たは良いが、税金を預けておいた銀行が倒産し、

30倍の追徴金を負債として払わなければならず、

これが払えないために投獄されてしまいます。

これらの経験が『ドンキホーテ』に生かされているのでしょう。

 

セルバンテスは、世界的な文学者であり

後世の文学に大きな影響を及ぼしています。

シェイクスピアも『ドンキホーテ』を読んでいたと言いますし、

チャールズ・ディッケンズ、ギュスターヴ・フローベル、

ドフトエフスキーの作品にも影響を与えていたそうです。

 

『ドンキホーテ』の切手については、また後日に

アップしようと思っています。

 

 

 


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