明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

切手の博物館の『Valentine』

2009年02月11日 | Weblog
今日は、昨日とうって変わって曇りの寒い日でした。

目白の切手の博物館へバレンタインの小型印を押印
に行きました。


これが、キティ葉書とバレンタイン小型印です。

押印する方は、男性が多かった。
自分用かな?

この方は女性です。私の知らない人。押印風景です。
お断りして写真に撮りました。




         



また、特別展『麗しき日本葉書展』をやっていました。


これは、入場券です。

明治33年(1900)に私製葉書の郵便制度が開始され、様々な葉書が
作成されました。
多くの女学生や若い女性が、これらの葉書を買い求めました。

今回のバレンタイン小型印のデザインは、鏑木清方の描いた絵葉書
から取ったものでした。オリジナルの葉書は、この握手をしている
絵が、大小さまざまなデザインと組み合わせて描かれていました。

当時の絵葉書は、一流画家によって描かれています。どれも、現在
にも通用する斬新なデザインです。

私が、特に気に入ったのは、蕗谷虹児の描いた絵葉書です。
私が子どもだった頃、『少女クラブ』という雑誌を毎月取って
いました。その雑誌に蕗谷虹児の挿絵が登場していました。
付録にその葉書が付いたこともあります。
懐かしい。

あの雑誌、どうしたかしら。
実家が半分建て替えたので、処分してしまったかも。


      


もう一つの特別展は『ザ・仏像』というもので、世界の仏像切手
が展示してありました。


これは、その一枚。ハッタ遺跡のガンダーラ仏です。
1975年、アフガニスタン発行です。

日本で発行された仏像切手で、一番古いのは鎌倉大仏を描いたこれ。


1939年に発行された普通切手です。

与謝野晶子が「美男におはす…」と詠んだ鎌倉大仏は、切手になっても
素晴らしい。仏様に男女の別はないといいますが、矢張り美男に見えます。

切手は小さな紙切れですが、様々なことを教えてくれますので、この趣味
から逃れられません。




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2 コメント

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楽しみ~ (oza)
2009-02-12 13:26:06
キティーちゃん、楽しみに
お待ちしております。

ブログに入れたアニメーションは
ネットで、アニメーションで検索して
たまたま見つけました。

特別なことではないですよ
返信する
切手 (yasu)
2009-02-13 17:36:21
切手・・・本当に当時の様子
楽しめますね
いつも有難うです。
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