明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

サマーペックス 2010へ行ってきました。

2010年08月21日 | Weblog

今日は、横浜産貿ホール・マリネリアで開催されている

夏休み切手まつり・サマーペックスへ行ってきました。

      

 

明日、所属の郵趣会の人達と行く約束ですが、

今日の目的は、

切手の博物館学芸員の田辺龍太さんの講演を聞き、

お友達の出展作品をじっくり拝見するためです。

 

ちょうど、田辺龍太さんの講演に間に合いました。

はじめに鳥獣戯画の切手とミニ絵巻のお話があました。

切手は、小さな場面に絵を取り込むので、原画をトリミング

したり、別な絵を繋ぎ合わせたりしますが、

絵巻や絵はがきは、原画に忠実であること、

ミニ絵巻とはいえ鑑賞に耐えるものであることなどの

お話がありました。

 

私は、嘗て源氏物語展に行った時に、

本物と同じサイズの絵巻を会場で売っていましたが、

10万円はしますので、遠慮していました。

たかが、印刷した偽物?と思ってしまいましたが、

田辺氏によると、複製絵巻物は、原画に忠実に作られて

いるので、当時の人が鑑賞したのと同じ臨場感と高揚が

得られるとの事でした。

じゃあ、せめてミニ絵巻を買って見よう。

 

講演の後、田辺氏の著書『おうちで日本美術館』を

求めました。

そして、サインを戴くことができました。

      

右端が、サイン会の田辺龍太さんです。

     

これが、私の戴いたサインです。

『美楽郵楽』と書いて下さいました。

 

これから、この本を楽しみながら

じっくりと読ませて戴きましょう。

 

        

会場を歩いていましたら、

風景印の本を書いて居られる古沢保さんが居られました。

ご著書を読んでいますので、思わず古沢さん!と言ってしまいました。

気持ち良くカメラに収まってくださいました。

 

      

お持ちになっている本は、ご著書です。

  • 東京「風景印」散歩365日・郵便局でめぐる東京の四季と雑学
  •  同文出版 2009

    この本は、風景印はもとより、風景印を押印する過程が面白いです。

     

    風景印散歩・東京の街並み再発見 日本郵趣出版 2003 という本も

    お書きになって居られます。

    車を運転しないので、電車とバスを乗り継いで

    風景印を押印なさるそうです。

    その方が、道中の様子が描かれていて、

    読者には面白い。

     

                

    出展作品を拝見していましたら、

    バッタリ横浜中央郵趣会の会長さんに出会いました。

         

     

     

    また、入り口にある切手のフレームに、

    会長さんに入って貰って

    写真を撮りました。

         

    切手になった会長さん。

    このフレームの下の部分は横浜ベイブリッジが

    描かれています。

    夏休みとあって、お子様連れの方が多く見られました。

    賑やかで楽しく、勉強になった切手展でした。

     

    明日は、再度、収友と切手展に行き、小型印の押印などを

    いたします。