頭の中は魑魅魍魎

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『現在落語論』立川吉笑

2017-05-17 | books
立川談志の「現代落語論」が出たのが1965年。それから50年経って談志の孫弟子が書く落語論。

正座して下半身が固定されているからこそ自由である、情報を隠すことができる、というような落語の特質や、マクラは何のためにあるのかや、古典と新作の意義など、落語に関して色々な話が書いてあり、楽しんで読んだ。

マクラに入ると見せかける「フェイント・マクラ」、師匠の談笑による古典の改作「紺屋高尾」→「ジーンズ屋ゆうこりん」など、ぜひ観てみたい(聴いてみたい)と思う作品も多かった。

現在落語論

今日の一曲

作者吉笑が尊敬する落語家として最初に名前をあげた、立川志の輔で「新版蜆売り」



50分以上あります。では、また。
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