頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『無月の譜』松浦寿輝

2022-06-16 | books
将棋の奨励会に入れたが、プロにはなれなかった小磯。戦争で亡くなった祖父の弟が駒作りをしていたと聞き、作品を探しに行く。

将棋蘊蓄、駒蘊蓄に溢れ、分厚い割にスラスラ読める。純文学とエンタメの中間のように感じた。

 

今日の一曲

ペトロールズで、「よなかのすうがく」



では、また。



コメント    この記事についてブログを書く
« 『アルツ村』南杏子 | トップ | 『ロスト・アイデンティティ... »

コメントを投稿