ソクラテス、孔子、ユダヤ教、大乗仏教、ヘーゲル、ソシュール等の世界の哲学と宗教を大まかに捉える本。
ありそうでなかった本。とても読みやすく、流れを掴むのにとてもいい。一冊で深い所までは説明しきれないけれど、各章ごとに参考文献が挙げられていて、興味を持ったらそっちを読めばいいという感じ。
個人的にはエピクロス、老子、荘子、ムハンマドについて詳しい本を読みたいと思った。
後は、知り合いで物凄く狭い視野でしかモノを見られない人がいるので、フランシス・ベーコンの「洞窟のイドラ」と言う言葉があると教えてあげたい。狭い洞窟から外界を覗き見るようにしかし世界を見られないから、モノの見方が歪むこと。記憶が曖昧だけれど、高校の時、バスケ部の厳しい顧問兼保健体育の星先生が授業で紹介していたような気がするけれど違うかも知らない。イドラって、倫理か?保健か?
今日の一曲
太陽とシスコムーンで「ガタメキラ」
では、また。
太陽とシスコムーンで「ガタメキラ」
では、また。
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