福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

2021-07-02 05:06:38 | 日記
ふっと、子ども向け本の内容を思い出した。
全体は、思い出せないけれど、子どもたちのために「橋をかけましょう!」とお互いに言い合い、それが木霊のように響き合う親と子のお話。
人間の親と子ではなく、一緒に遊びたいと願うたぶん、かわいい熊の子どもたちのために。
「橋をかけましょう!」が、暮らしの中で、子どもの成長の中で、どれだけ大事か。
すれ違い、行き違い、考え違い、・・暮らしの中には、いろいろ起こる。
違いが発生した時、結局のところ「橋をかけましょう!」が、カラダの中にポッと生まれれば、大抵のことは、乗り越えられそうに。

ちなみに、永山の陸橋が二つ改修工事中。
迂回すれば、いくらでも行き来はできる。
でも、思いがけず、慣れた日常が変化する。
人と人との橋も、どうも似ている。
梅雨が本格化して、それぞれココロが、どうもじめついている感じ。
メンタルが強い(タブン・・)と思っているワタシではなく、どうも弱いかも・・と日頃感じているそれぞれのココロに。
ワタシの中にも、橋がかからず、苦しんだ時期の記憶がないわけじゃあない。
ず~~と長い時間が経過して、様々なことが起こり、様々な場を経験して、様々な鍛えられや、サポートがあって、今は、なんとか福祉亭というものを担う。
80代さんたちのメンタルの強さを、いつも大したもの!!と。
ジツに、バランスがいい。
人生というものは、ただぼんやり人を生かすものでは、ないです。
人生の歩みと、獲得する経験が、経験知となって、すくッと、立ち上がっておられる。
ジツに、立派。
日本という国の骨格が、しっかりしていた時代の教育の賜物のように思えます。
尊敬する85歳さんたち。



コメント
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