長寿の差

中古の設備が満載の福祉亭。
イス。
テーブル。
機器。
運営の担い手さえも、高齢。
よく、がんばってくださっています。
み～～んな。
感謝と、驚きと、感動。

もちろん、福祉亭の主役さんは、ご利用者さん。
その大半も、やっぱりご高齢。
だから、思いがけないことも起きます。
正に、想定外のことばかり。

ソファのマットごと、テーブルの下に落ち込んでしまわれたり。
そのまま、立てなかったり。
どこもケガをされてはいないので、なんとか立ち上がられたのですが。
周囲は、大慌て。

男性は、高齢になられても、重い。
大きい。
手で立ち上がらせようにも、力不足。
何事もなく、本当によかったです。

不具合がありながら動ける、人間って存在のパワーに、目を見張ります。
動き続けなければ、だめでもありますが。
昨日の福祉亭は、だから、「もの忘れカフェ」と、午後は、介護予防体操。

介護予防体操は、筋肉が落ちやすい女性たちがご熱心。
男性たちも、ほんとうは、取り組まないといけないんですがねえ。
消極的ですねえ。
この差が、期せずして、平均寿命の差になっていませんかねえ。