福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

子ども・・

2013-06-04 06:10:58 | 日記
鍋物のはなしから、展開して、ふっと、家族間の関係まで。

しっかり者のボラさんたちに支えられて、なんとか、午後に。
ゆとりもでき、おしゃべり。
にぎやか。
食べ物の話の思い出。
その家族の人間模様が、ふっと。

申し分なく体験ボラさんたちは、いい子たち。
身体も立派。
ご家族の愛情も十分伝わってくる。
なにげに日常の光景として、繰り広げられる家族間のささやかな葛藤が語られる。
こんな風に、記憶に納められるのか...と、微笑ましい。

しみじみ、ワタシの子育ての日常を振り返る。
そう、その時の不機嫌な空気をしっかり感じていたことが、成人してからの会話から知ったこともあった。
子育てのイライラを理不尽に、上の子どもたちにぶつけたことも、言われた。
さすがに、平謝りした。
取り返したい時間に、もう手が届くこともない。
謝る機会が与えられたことを、感謝するしか・・。

ボラさんと定食づくりの途中で、ささやかな食い違い。
帰り際、なにげに、お気づきの点がありますか?と尋ねる。
「指示をはっきりさせてください」と。
ボラさんが、お帰りになって、体験ボラさんが花壇の水やりから戻って、楽しげにおしゃべり。
つい、なにげに、「指示の明確」の話をつぶやく。
すると、思いがけず、19歳のボラさんが、「あの時、こうこうですと、言ったら、もっと、あのかたが怒ってしまうと思って」と。
うん?
そう、出した指示を19歳さんは、キチンと把握していたんです。
ただ、その場の空気を読んで、言葉をのみこんだだけ。

子どもの力って、すごいですね。
一言で、子どもね・・って、片づけるようなこともあるけれど、このしっかりした認識。
大人側は、よく理解しないといけませんね。

終業間際、ふっと耳に入ったことに、また、びっくり。
3・11以降、多摩市の中学生の選択制入学制度は、廃止された・・と。
その理由が、地域の中学生が、選択制で、バラバラの学校では、あの子がどう、この子がどう・・では、把握が難しい。
しかも、非常時には、中学生といえでも、若い働き手として高齢者の確認作業などに、活躍してもらわないといけない・・
高校生は、もともと地域から離れていて無理・・という理由らしいです。
え~ッ?
今はやりフウに言えば、じぇじぇ・・です。
目がま~~ん丸になってしまいました。
3・11が、こんなフウに教育の現場にかつよう?されてしまっている・・・!!!
一見もっともらしい考えの中の、大人側の理不尽さ・・みたいなものに、びっくり。
でも、中学生たちは、たぶん、いざッ!!という時には、大活躍してくださるに違いないとは、思います。
中学生の職場体験も、今月から始まりますが、これは、鍛えないといけません。
責任重大。







コメント
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