時折見えるご利用者さん。
なにげに話かける。
「いつから今のところにいるの?」
「平成○年から」
へ~~
「その前は?」
「○○大学の図書館にいて、そのあとは、工場で・・」
えっ!!
「図書館司書さんなの?」
お相手の横顔をまじまじ・・
すると、かすかに、うなづかれる。
「えっ?ワタシも静大と学芸大よ。図書館司書だったのよ。」
「なんで、○○大やめられたの?」と、思わず。
だって、国家公務員です。
しかも、ご利用者さんは、男性。
やめる・・は、かなりのこと。
「しつれんして」
!!!!
絶句。
言葉が一瞬出てきませんでした。
「つらかったんだね」が、精一杯。
うなづかれる。
いや~~、思いがけない人生の歩み。
なんということ!!
ちょっと、待って!!
なんで、失恋で・・・という言葉を飲み込む。
なにげに問わねば、ずっと、お相手も黙っておられて、ワタシだって、ずっと、ちょっと○○・・とだけ思っていたことでしょう。
失恋で、大きく人生の軌跡を変えてしまう歩みかたもある・・ということは、今までは、TVか、文学か、どこか、もう少し別の世界のはなし。
目の前のかたのハナシとは、思ってみることもなかった。
しばらく、その驚きに、うちのめされてしまった。
なにげに話かける。
「いつから今のところにいるの?」
「平成○年から」
へ~~
「その前は?」
「○○大学の図書館にいて、そのあとは、工場で・・」
えっ!!
「図書館司書さんなの?」
お相手の横顔をまじまじ・・
すると、かすかに、うなづかれる。
「えっ?ワタシも静大と学芸大よ。図書館司書だったのよ。」
「なんで、○○大やめられたの?」と、思わず。
だって、国家公務員です。
しかも、ご利用者さんは、男性。
やめる・・は、かなりのこと。
「しつれんして」
!!!!
絶句。
言葉が一瞬出てきませんでした。
「つらかったんだね」が、精一杯。
うなづかれる。
いや~~、思いがけない人生の歩み。
なんということ!!
ちょっと、待って!!
なんで、失恋で・・・という言葉を飲み込む。
なにげに問わねば、ずっと、お相手も黙っておられて、ワタシだって、ずっと、ちょっと○○・・とだけ思っていたことでしょう。
失恋で、大きく人生の軌跡を変えてしまう歩みかたもある・・ということは、今までは、TVか、文学か、どこか、もう少し別の世界のはなし。
目の前のかたのハナシとは、思ってみることもなかった。
しばらく、その驚きに、うちのめされてしまった。