2月5日の日曜日、4年ぶりに開かれた別府大分マラソンを沿道で観戦した。
実は孫(大学4年)が初出場するというので、その応援方々現在仕事で別府に住む三男家族を訪ねる計画をし、往復の飛行機を予約した。ところが肝心の孫が本番間近になって練習中に膝を痛めて出場を断念することになってしまった。それでも孫は出場する友人を応援するのと、福岡で友達に会う計画をしていたので予定通り別府に行くことにし、我々夫婦もこの3年間コロナ禍で上京出来なかった三男家族に会うために行くことにした。
そしてマラソン当日、三男のマンションから歩いて10分足らずの別大国道のコースへ。好天に恵まれて沿道には多くの観戦者が陣取っていた。
やがて先導車の少し後から続々選手が現れた。そこはまだスタートから6kmほどの地点で、選手団が目の前を勢いよく走り過ぎて行き、沿道からは切れ間なく声援が飛ぶ。最後にパトカーと救護車が通りランナーが通り終えたことを伝える。
今度は陸橋を渡って復路の応援に備える。やがて選手団が続々やって来たが、往路とは空気が違う。
選手の息は荒くなっており、多くは顔がゆがみ始めているのだ。沿道の・拍手・声援にも力がこもっている。私も「がんばれ~」と声援し、拍手を送った。その臨場感がテレビ観戦では得られない、大きく違う点である。
因みに優勝者はジブチのイブラハヒ・ハッサン選手で2時間6分43秒の大会新記録だったそうだ。
別府と言えば「温泉」と「地獄」。マラソン応援後は2人の孫娘がいる三男家族と地獄巡りをし、温泉にもゆったり浸かった。
6歳と2歳だった孫娘は小学4年と幼稚園の年長組になっていて、嫁さんの薫陶よく育っている様子である。
マラソンを断念した孫の方は千葉に住む二男の長子。スポーツ競技では弱小の大学チームの所属だが、箱根駅伝の予選会では4年間皆勤出場であった。私には全くない根性をしていると思うところである。
一団となった選手に声援を送る/久しぶりに揃っての会食
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