昨日(3月24日)、大相撲春場所は尊富士が13勝2敗で優勝し、とんでもない記録を残して幕を閉じた。
最も注目されたのが新入幕力士の優勝としては1914年5月場所の両国以来110年ぶり。史上2人目で、年6場所になってからは初めてのことであった。
続いては優勝制度が出来た1909年以来、初土俵から最速の10場所での優勝。番付け幕尻での優勝は史上4人目だそうだ。
新入幕の幕尻で11連勝して大フィーバーになったが14日目に敗れた時に痛めた足の様子から「千秋楽は休場」との観測が強かったが、伊勢ケ浜親方や部屋の先輩力士横綱照ノ富士の助言もあって出場に踏み切り、自力で大記録を達成した。
まだ髷(まげ)も結えない24歳、人柄も良さそうで来場所以降も人気が高まりそうである。
今日は最寄りの小学校の卒業式に参列した。当校での安全推進員を勤めておりそのリーダーという肩書で招かれたものだ。まあ以前からも民生委員としての来賓として出席はしていたのだが、後者の場合は形式的な来賓で、今だと校庭や校門で6年間接して来た児童達とのお別れ会になる。
私は式典の中では卒業証書授与の時に難読なキラキラネームに出遭うのに興味津々。
今年は次のような名前に出遭った。
菜良、新奈、美織、煌史、陽咲、陽詩、陽大、哩翔、哩灯、蓮都、有由、心雪、穂和、慎翔、怜皇・・・漢字の応用読み解き問題が並ぶ。
最後は卒業生126名が全員前に並んで、一人5秒くらいの言葉を繋いでいく「門出の言葉」がセレモニーのフィナーレを飾り、こちらの目頭も熱くなった。
卒業証書授与の光景 126人が言葉を繋いだ「門出の言葉」
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