フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

W杯サッカー終る/マー君故障

2014-07-14 12:09:46 | 日記

   約1カ月に亘ったサッカーの祭典、W杯ブラジル大会が終った。日本時間の今日(14日)早朝に行われた決勝戦は延長の末ドイツが1-0でアルゼンチンを破り、(西ドイツ時代を含めて)4度目の優勝を飾った。決勝でのこの組み合せは史上最多の3度目のとのことで、過去1勝1敗の宿命の対決をドイツが制した。テレビを枕元に置いていた私は寝坊をしてしまい、観たのは1時間足らずであったが両軍死力を尽しての試合には手に汗を握った。
   その前の準決勝は両チーム好対照の試合内容であった。先にドイツが地元ブラジルを7-1と一方的に攻めまくって圧勝したが、アルゼンチンはオランダと緊迫した接戦となり、PK戦で勝利をもぎ取った。この準決勝での選手の消耗と中3日と4日の違いの両面からアルゼンチンには体力的ハンディがあったと言えなくない。
   得点場面の少ない試合であったが、死力を尽くした戦いは見応えがあった。そして決勝トーナメント全体を通して日本のサッカーとは迫力の違いが明かであり、これが世界のサッカーなのかと改めて思った次第である。(そんなサッカーファンでもない私が一億総評論家に仲間入りしてのたわ言)

   それにしても「サッカー王国」と呼ばれる開催国のブラジル。W杯直前までは関係施設の工事の遅れや、「サッカー開催より国民生活」を訴える連日のデモに開催そのものが危ぶまれたが、開幕戦を”ブラジルの至宝”ネイマールの活躍で勝利すると一気にW杯ムードに染まった。しかし、そのネイマールが負傷して欠場した準決勝および3位決定戦に続けて惨敗し、チームだけでなく国民が打ちひしがれてしまった。ブラジル人にとってサッカーは単なる”競技”ではなく”ブラジルそのもの”の重さがあるのだろうか。「終りよければ全てよし」という諺があるが、ブラジル人にとっては痛恨のW杯終末だったに違いない。

   大リーグ、ニューヨーク・ヤンキーズのマー君こと田中将大投手が右肘の故障で戦線を離脱した。鳴物入りで大リーグにデビューしたマー君は昨年の日本プロ野球での24勝無敗の快記録を彷彿とする快投を演じていたが、11勝(1敗)を挙げた後1勝3敗と調子を落としていた。単なる調子の波か、あるいはどこか具合でも悪いのかと思っていたが、右肘靭帯の部分断裂とかで選出されていたオールスター戦も欠場してリハビリに専念する由である。異国での生活環境の変化に加えて、日本では考えられない主戦投手として中4日の先発や長距離移動の転戦など、屈強のプロ選手でも体がもたない厳しい大リーグである。期待された日本人大リーガーの多くがつぶれて来た。それに打ち克たなければ真の一流大リーガーにはなれないということだろう。今までそれが出来たのはイチローと野茂英雄、あとは松井秀樹と佐々木主浩くらいではなかろうか。

[今日の花]

  
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)    シャボンソウ(石鹸草)        タケニグサ(竹似草)

   
    ニンジンボク(人参木)                    アガパンサス

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