フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

[中国で日本語教師]再投稿・北京編#5―明けて北京は快晴青空

2024-08-27 09:23:45 | 日記

 日本を発って北京入りした前日は、空港に着いて出迎えがおらずにヤキモキしたり、宿舎の部屋には生活用の備品が何もなくて愕然としたり、寝る時は蚊に悩まされたり、心身ともに疲れ果てたが、夜が明けると快晴で青空。疲れがスッと軽くなった。今日は日曜で明日9月1日から日本留学班の授業が始まる。リュウ先生が教師の事務室に案内してくれ、先生のパソコンを借りて取りあえず家内や数人の知人に無事北京着のメールを送った。それから迷子にならないよう学校の位置を確認しながら周辺を歩いてみた。明日からは9月に入るこの時期、秋の気配も感じられるが陽射しは強かった。学校の周囲やキャンパス内の位置が大体つかめた。

   「北京は快晴青空」と書いたが、それは北京オリンピックの賜物である。中国の都市などの大気汚染はよく知られたところだが、海外から多くのお客がやって来るオリンピック開催に向け、国の威信を賭けて環境浄化に努めたその成果というわけだ。
   

   実験学校は小学校から高校までの一貫校であり、かつ幼稚園や韓国人学級、音楽学院、カナダの大学への進学コースなどを併設しているマンモス学校である。幼稚園と小学生を除いては全寮制のため寮は6階建て4棟の壮観さである。明日からの新学期に備えて、生徒たちが続々寮に戻って来た。さあ、明日から私も”先生”になるのだ。(つづく)

                  
実験学校の吹き抜けのエントランス  壮観な寮の光景 私もこの一角に滞在

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする