迂闊であった。ヤエザクラ(八重桜)と華麗さを競っていた神代植物園のハナモモ(花桃)がすっかり散ってしまった。 先週ヤエザクラをブログに取り上げたが、その時ハナモモも花盛りであった。ハナモモの写真は次でいいや、と思っていたら何のことはないタイミングを逸して下のように寂しい姿になっていた。しかし、咲き残っている花をみればやはり美しい姿をとどめている。
因みにハナモモ(花桃)とは果実用ではなく、花の鑑賞用の園芸種を呼ぶのだそうだ。
辛うじて名残り咲きの紅・白のハナモモ
近づいてよく見ればまだ美しい姿をとどめていた
一方ハナミズキ(花水木)は今や街に公園に花盛りである。かつてサクラの木をアメリカに贈った答礼として日本に贈られたのがハナミズキであった、というのが通説になっていることはお馴染みである。