天勝＠札幌市西区

平和の天勝です。
残念ながら閉店されたてんかつ＠菊水とは無関係でしょう。



場所は、平和2-3。
平和のメインストリート、手稲右股通沿いにあります。

赤々とした暖簾が目立ちます。
そこには「ラーメン・天ぷら・定食」の文字があります。
暖簾を潜りますと、昔ながらの食堂といった雰囲気が漂います。
おばちゃん一人でお店を守っているようで、常連さんがチャーハンセットを食べています。

メニューを見ますと、
ラーメンの先頭は、天勝ラーメン。天ぷらが入っているんでしたっけ？
基本三味は、みそ・正油・塩の順で各500円。
他に定食8種類、丼物5種類、カレー、チャーハンと揃います。
そばとうどんもありますが、2種類と少なめのラインナップです。

正油ラーメンを食べました。（500円）



茶色みがかった透明感のあるスープ。
豚骨と和風ダシからなる、すまし汁のようなごくあっさりスープ。
ほんのり甘みもあります。
インパクトは全くありませんが、しみじみくるスープです。

麺は、西山ラーメンのもの。
よく見かけるああこれね的な麺です。
かための茹で上がりであります。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、なると。
チャーシューはもっちり歯ごたえがあるタイプ。
なるとの色は、よく見かけるものと色が反対です。


平和屈指のあっさり食堂系


しみじみ美味いな～と思わせるこの味と雰囲気。
食べてないけど直感でチャーハンセットがオススメのような気がします。（謎）

丸鶏庵＠札幌市西区 ６

山の手の丸鶏庵です。



今年初訪問になります。
年始めの1杯は、こく醤油にしました。（700円）



黒々としたスープ。
たまり醤油の独特の風味・旨味ががつんとくる1杯です。
この味わいは他では味わえませんし、クセになりますね。

麺は、遠軽切田製麺のもの。
黒いスープが染みる、やや太めの低加水率麺です。
いつも書いてますが好みの麺です。

具は、写真の通り。
普段かけラーメンを食べることが多いので、具だくさんに感じます。
チャーシュー、メンマ、キクラゲ、細切り生姜、ネギ、海苔。


至福の濃濃旨旨醤油拉麺


こく醤油が一番好みかも。。。

侘助＠札幌市東区 ４

侘助です。
こちらも約1年ぶりの訪問になります。



場所は、北21東16。
東15丁目屯田通から少し入ったところ、コープさっぽろが目印です。

今回の目的は、昨年登場した新メニュー「塩」です。
他にもそそられるメニューがありましたが、初志貫徹でいきましょう。
塩らーめん。（680円）



これまた美しい外観です。
そしていい香りが食欲をそそります。
スープをまず一口、、、
がつんとくるインパクトはありませんが、二口目、三口目とじわじわと旨味が押し寄せてきます。
鶏のまろやかさに加え、煮干しがじわじわっとくる感じ。
これがまた絶品スープでして、レンゲが止まらなくなるのです。

麺は自家製麺だそうです。
加水率低めの中太ストレート麺。
つるりとした食感がたまらなく美味しい麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、小ネギ、海苔。
特にこのメンマは、味、太さ、歯ごたえ、どれもが申し分ない美味しさです。
皆さんが、メンマ増しにしている理由がよ～くわかりました。
もっちりチャーシューももちろん美味しいです。


至福の煮干鶏白湯拉麺


開店からもう約2年半経つんですね。暖簾の色の変化がそれを物語ります。（１→２→３→４）

凡の風＠札幌市中央区 ４

凡の風です。
随分と久しぶりの訪問で、2009年夏以来ですから、約1年半ぶりになります。
昨年12月に移転しましたが、もちろん移転後は初です。



場所は、南8西15。
元の場所から市電通り沿いに、少し北に行ったところにあります。
相変わらずの、おしゃれな店内ですね。

未食の味噌を食べました。（700円）



コクのある味噌ダレです。
甘すぎず辛すぎず、濃すぎず薄すぎず、絶妙なバランスの味噌です。
表面にのっている唐辛子が合わさると、ピリ辛感も出てきます。
そして、焦がしネギと胡麻とが合わさり、より豊かな風味・旨味がうまれます。
これは美味いですね。
洗練された札幌味噌ラーメンとでもいいましょうか、噂に違わぬ味わいです。

麺は、さがみ屋製麺のもの。
高加水率の中太麺は、まさに札幌麺。
このスープには、この麺でしょう。

具は、チャーシュー、メンマ、味玉半分、ネギ、キクラゲ。
ネギの上には、唐辛子。
焦がしネギと胡麻が、一面に浮いています。


至福の旨旨札幌洗練味噌拉麺


さて、全味制覇に向けて残るは、、、

eiji＠札幌市豊平区 ５

eijiです。
前回が2010年3月でしたから、約10ヶ月ぶりの訪問になります。
今回も気になる限定狙いでやって来ました。
この日も、限定は夜のみの提供でした。



今回の限定はこちら。
鬼豚です。
「おにとん」と読みます。



鬼豚を食べました。（700円）



「豚骨を鬼の様にドンドコ炊きました」と、説明書きがあります。
まさにその通り、鬼のような濃さです。
しっかしまぁ濃いです。
骨の髄まで出たような、そんなスープです。
豚の荒々しさはあるのですが、eijiらしいスープの旨味も兼ね備えていて、さすがだなと思います。

麺は、自家製麺に変わったんでしたっけ？
加水率低めの細麺ストレート。
かなり好みのタイプの麺です。
それにしてもスープによく絡みます。
スープをあまり飲んでなくても、麺を食べ終わった時には、スープが残り少なくなっています。
これだけ残しても仕方ないや。という気持ちになり、完飲してしまうのです。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
みんなスープに浮いています。
レンゲまでスープに浮いています。（笑）
これだけで濃さがわかりますね。


至福の濃濃濃濃豚骨拉麺


濃いのがお好きな方はぜひ！

なかじま＠札幌市北区 ２

なかじまです。
昨年の開店直後以来、約半年ぶりの訪問になります。



場所は、北35西4。
北34条駅のすぐ北側にあります。

今回の目的は、冬の限定 こいにぼ です。
昼過ぎの遅めの時間でしたが、まだ残っておりラッキーでした。

こいにぼ 醤油。（650円）



みためは、通常の醤油とさほど変わりないですね。
若干にごりがあるかな、といった感じ。
スープを一口、、、
なるほど確かに煮干しの風味が強めですね。
かといって強烈過ぎるほどではなく、やさしい旨味も感じることができ、これは美味しいスープだと思います。
通常の醤油より、好みかもしれません。

麺は、加水率やや高め、やや太めの縮れ麺。
この食感が美味しいですね。
前より美味しくなった気がするのは気のせい？

具は、大きめのもっちりチャーシュー1枚、メンマ、ネギ。
このメンマ、美味しいです。
1つ1つのパーツが洗練され、なおかつ1つにまとまっています。


至福の濃濃煮干拉麺


ため息が出るほどの美味しさとはこういうことをいうんですね。
ちなみに、店主さんの前でため息をつくと勘違いされます。（笑）

みらくる＠札幌市西区

みらくるです。



場所は、平和2-1。
手稲右股通沿い、東光ストアのすぐ隣にあります。

メニューは、しょうゆ・しお・みその順で、各650円。
店に入った瞬間に、白濁した豚骨スープが目に入ってきまして、
何となくこれにはみそだな！と直感でみそにしました。
後で来た人がオススメを聞いてましたが、お店のオススメはしょうゆのようです。

みそらーめんを食べました。（650円）



当初の予想に反して、意外とさらりとした豚骨スープです。
味噌ダレはかなり濃いめで、舌にピリ辛感が残ります。
そして、生姜もかなり強めに効いているのが特徴です。
予想以上ににインパクトのある味噌でした。

麺は、小林製麺のもの。
高加水率の中太麺と、典型的な札幌麺です。

具は、チャーシュー、炒め玉ねぎ、味玉半分、メンマ、海苔。
チャーシューは、もっちりやわらかチャーシュー1枚に加え、細切れチャーシューも入っています。


平和屈指のスパイシーインパクト札幌味噌拉麺


話題に上ることは少ないお店ですが、地域には完全に根付いている印象で、結構美味しいと思います。
場所柄まさに隠れた名店といった雰囲気が漂います。
スパイシーで濃い味噌ラーメンがお好みの方はぜひどうぞ！

毘沙門＠札幌市西区

毘沙門です。



場所は、西野3-6。
山の手通り沿いにあります。
冷麺の幟が見えますが、気にしないで下さい。。。（汗）


まずは、メニューの豊富さに迷います。
味噌と醤油は、鶏白湯と手焼きから選びます。
鶏白湯の方が、こってりらしいです。
イチ押しと書いてある、ネギ塩も気になりました。
迷った挙げ句、人気1位と書いてある、
手焼きみそ　を食べました。（750円）



ベースはさらりとしたスープです。
そこに、焼きが入った香ばしい味噌ダレ、たっぷりのニンニクとが合わさり、コクと旨味が出ています。
てんこ盛りの生姜を溶かし入れると、生姜の風味も広がります。
まさに札幌味噌ラーメンの王道を行く味です。
こりゃ鶏白湯も気になりますね。

麺は、さがみ屋製麺の高加水率麺。
普通の太さで、力強いスープから比べたら細めな印象ですが、よく合うような気もします。

具は、とろけるチャーシュー2枚、てんこ盛りの生姜、長めのネギは辛め、甘めのメンマ、海苔、味玉は固茹でです。
生姜のインパクトが大きいです。


西野屈指の札幌王道味噌拉麺


話題に上ることは少ないお店ですが、地域には完全に根付いている印象で、結構美味しいと思います。
全然隠れていませんが、隠れた名店といった雰囲気が漂います。
パンチのある味噌ラーメンがお好みの方はぜひどうぞ！

めん太＠札幌市西区

めん太です。



場所は、琴似3-5。
琴似の中心部からは少し離れています。
地下鉄琴似駅から少し発寒側に行ったところ、十字路の角とわかりやすい場所にあります。

メニューを見ますと、
ラーメンはしょうゆ・しお・みその順。
しょうゆとしおが680円、みそが50円upの730円。
他に和風しょうゆやカレーラーメンなどあります。
メニューのほとんどがラーメンで、ラーメン専門店と言えるでしょう。



見ての通り、表面は泡立っており、そこにとろみを感じます。
ですが、下のスープそのものはさらりとしています。
甘みが強めの味噌だれは、かなり濃いです。
旨味も十分あり、濃厚味噌好きには堪らない1杯となるでしょう。

麺は、小林製麺の高加水率中細麺。
所謂札幌麺は、このスープにほんとよく合います。

具は、脂身多めのチャーシューが2枚。
炒め玉ねぎはありますが、もやしは入ってません。
しなしなになっている玉ねぎと濃厚なスープとが、これがまたよく合うのです。
他、ネギ、メンマ、海苔。

食べ放題ではないですが、ゆで卵のサービスが嬉しいですね。


琴似屈指の濃厚甘系札幌味噌拉麺


話題に上ることは少ないお店ですが、地域には完全に根付いている印象で、結構美味しいと思います。
全然隠れていませんが、隠れた名店といった雰囲気が漂います。
濃～い濃厚味噌ラーメンがお好みの方はぜひどうぞ！

山頭火 宮の森店＠札幌市西区

昨夜からのぐでんぐでんの二日酔いを癒してくれたのはこちら。
山頭火のラーメンです。



こちらは、山頭火の宮の森店です。
場所は、二十四軒1条7丁目。
宮の森店とは言いながら、住所は西区二十四軒とは、衝撃の事実です。
旧5号線と環状通が交わる十字路近くと、わかりやすい場所にあります。

もちろん食べたのは、先頭のこちら。
しおらーめん。（790円）
山頭火らしい、もはや驚くこともない価格設定です。



クリーミーまろやかな豚骨スープが、やさしく胃を包んでくれます。
山頭火独特の風味を持つこのスープは、塩味が一番好みです。
しかしまぁこのスープは美味しいと思います。
全国どこでもこのスープをいただくことができるのですから、素晴らしいことですね。

麺は、低加水率の細麺。
典型的な旭川麺は、スープに染みて絡む、私好みの麺です。

具は、トロトロチャーシュー、キクラゲ、メンマ、なると、ネギ、梅干し。
初めて山頭火のラーメンを食べた時、このチャーシューのやわらかさに感激したのを憶えています。
今でこそ多くの店で食べることができますが、トロトロチャーシューの先駆け的な存在であります。


まろやかクリーミー旭川豚骨山頭火系


小さな旭川の店から始まったこの店も、世界規模のチェーン店になりました。
それでもこちらのお店は、細かな気遣いが随所にみられる、心温まる店だな～。
と、新年早々気持ちよく店を後にしました。