グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

米アマゾンの快進撃に思う

2016年07月30日 | 日記
米国のネット通販企業であるアマゾンが快進撃を続けている。
4-6月期の純利益は前年同期比で約9倍の8.6億ドルで、5四半期連続黒字ということだ。
アマゾンといえば創業時から積極的な事業方針を貫き急成長を続けてきた。
しかし事業の急拡大にピンチは付き物だ。
たしか2000年前後だったと思うが同社は一大リストラを余儀なくされた。
従業員の大量解雇や配送センターの集約などで株価は10分の1に急落、あの時はさしもの時代の寵児もこれまでかと思ったものだ。
しかしアマゾンはすぐ攻勢に転じた。
同社は元々書籍のネット通販でスタートしたのだが音楽ソフトや電気製品、日用雑貨と取扱商品の巾を広げ書籍の電子化にも取り組んだ。
ネット通販に加えクラウドサービスも事業の柱に育て上げた。
同社の発展はIT業界全体がハード、ソフトの時代からプラットホームの時代へとシフトしていることを立証するものかもしれない。
さて次の一手は何だろう。