グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

天皇の生前退位意向報道に思う

2016年07月15日 | 日記
天皇の生前退位意向が波紋を呼んでいる。
というより昨日の全国紙の見出しの大きさに驚いたのだ。
ご高齢の身だからもう引退の意向を示されてもさして不思議ではないと思うのだがマスメディアの取り扱いの方にビックリなのである。
ご本人が終身制を希望されているのであれば無論それを妨げるものはないが様々な理由で退位のご意思があれば国民は須らく尊重したらいいのではないかと思う。
それにしても今回のニュースのついては宮内庁も政界も何故かよそよそしい。
何か腫れ物に触るようである。
政治利用は厳に慎むべきだがもっと自然体で対応したらどうだろう。
そうそう、一時期熱心に議論されていた皇室典範改定問題はどこへ行ってしまったのか。
この際皇族のご意向も重視しつつ象徴天皇のあり方を決めていったらいい。
法律改正が必要なら最小限の範囲で行っていったらいいと思うのである。