グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

読売ジャイアンツのムチャ採り症候群に思う

2011年12月17日 | 日記
読売ジャイアンツが今年度パ・リーグ最多勝投手ホールトン(前ソフトバンク)の入団を発表したと思ったらそれだけでは飽き足らず更に同じ球団の杉内にまでエースナンバーである背番号18を用意して秋波を送っているという。
やれやれ、一体どれだけ多くの有力選手を手に入れたら気が済むというのだろう。
どうも巨人は自らのダントツの優勝だけが「日本球界のため」と誤解しているようだ。
内紛の渦中にある読売巨人軍に真っ当なガバナンスが働いているとも思えないがそれにしても球団内外から何の声も上がらないのはチョイト理解できない。
登録選手年俸総額に一定の枠を設けるなど何らかの対策を講じない限りあのドラフト制度さえ何の意味を持たなくなってしまう。
今こそ日本プロ野球機構、コミッショナーが立ち上がる時だ。
それにしてもソフトバンクは和田毅の大リーグ(オリオールズ)行きが決まった上ホールトン、杉内まで放出して来シーズン1年戦いきれるのか、他人事ながら気にかかる。

民主党の「子どものための手当」ネーミングに思う

2011年12月17日 | 日記
民主党が以前野党に否定された「子ども手当」に変えて「子どものための手当」というネーミングで法案を出しなおしたと聞いてそのあまりの姑息さにあきれ返ってしまった。
「子ども手当」と「子どものための手当」でいかほど違うというのか。
これでは首相が釈明に追われるのも当然だしそもそも国会運営のロスだ。
未だに民主党は自らを最大支持政党とでも思っているのだろうか。
昨年の参院選のみならず敗戦続きのはずだ。
会社に例えれば管財人の管理下におかれているようなものである。
ここは一先ず謙虚さとともに野党の言い分を丸呑みするくらいの度量がいるのではないか。
それが名実ともに政権政党に返り咲く最近道だと思う。
自らの置かれた状況も省みずこんな醜態を続ける政権政党に明日はない。
本当に嘆かわしいことだ。