グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

防衛相、消費者担当相の問責騒動に思う

2011年12月03日 | 日記
前復興相の突然の辞任劇もまだ記憶に新しいが今度は防衛相、消費者担当相の問責決議案が準備されているとのことだ。
お笑い芸人のギャグを借りれば「またかよ~」という感じだ。
まったくこの国の政治家の資質はどうなっているのか。
そもそも自覚もなければ危機管理意識も欠如しているようにも思える。
この際「任命権者が採るべき方策は?」といっても結局候補者の身体検査、過去の言行チェックの徹底しかない。
大臣職に耐えられる人材は相当限られるかもしれないがそれでも清廉無私、国難に立ち向かう強い意志を持った有為な人材は残っていると思いたい。
年齢、キャリア、派閥などにこだわらない思い切った人事ポリシーこそ政権運営の最大の要諦だろう。
民間部門からの登用ももっと広範に考えたらどうだろう。