グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

民主党代表選に思う

2010年08月08日 | 日記
僅か1週間足らずの臨時国会が閉幕すると民主党内の関心事は早速代表選である。
もともと決められていたスケジュールとはいえ誰がやっても難しいねじれ国会に直面している中で民主党は代表選にエネルギーを割くべきであろうか。
次期国会に向けての準備はどれだけできているのか。
野党との共闘の青写真は描けているのか。
少なくとも先週の予算委員会の状況から判断する限り部分連合の接点は見出せない。
どうも民主党全体に「国家危急のとき」の認識が欠如しているように思えてならない。
今こそ全議員一丸となって次期国会における主要政策実現のためのシナリオ作りとその根回しを行う時ではないのか。
今回ばかりはたとえ無投票で菅首相の続投を決めても誰も責めることはないだろう。
それとも政争は全ての政治家の性なのだろうか?国民の生活をそっちのけにしてでも・・・。