グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

民主党のカン違い

2010年08月17日 | 日記
先日テレビを見ていて驚いた。
国交相が例の高速道路無料化構想に関し「あれだけ国会で言ってきたのだからこれはやらなければいけない。」と談話していたことだ。
似た話だが前幹事長も「(衆院)マニフェストは国民との約束だから守らなくてはならない。」とよく話している。
一体民主党は7月の参院選敗因をどう分析しているのだろうか。
菅首相の唐突な消費税言及や「政治とカネ」未解明、普天間対応の不手際もあるだろうがその中に例の衆院マニフェストの誤謬もあるのではないか。
どうも民主党は一度(衆院選で)認められたマニフェストは終生堅持すべきと意地になっているように見える。
官僚との対面上修正したくない気持ちは分からないでもないが「財源捻出を含めて見直しをして欲しい」というのが参院選の審判結果であったハズだ。
民主党にはあらためて「国民の生活が第一」のキャッチフレーズに相応しい政治をお願いしたい。
それにしてもあの高速道路の渋滞には業者も個人(の多く)も辟易・・・である。