グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

問われる組織の危機意識

2010年08月13日 | 日記
巷は夏休み真っ盛りだが中には休み返上で頑張らなくてはいけない人々や組織もあるだろう。
その代表格はなんといっても民主党である。
ねじれ国会を前に、また経済情勢はといえばこの為替レート、この株価水準の中でやるべきことは山ほどあると思っているが党の動きは驚くほど鈍いように見える。
お盆シーズンだから省庁別の政調は閑古鳥、首相は避暑地で静養・・・では先行き心配してしまう。
普天間移設対応にしても先日官房副長官が現地サイドと会談を持ったのことだが地元の負担軽減策もなければ溝は埋まろうハズもない。
一体民主党は現下の状況と党内の動きををどう考えているのだろうか。
同じように日本相撲協会もあまたの課題を抱え休み返上で頑張らなくてはいけない組織の一つだがこちらも相変わらず動きが鈍い。
理事長人事を巡るドタバタについては目をつぶるとしても身内に甘い調査、組織刷新策の策定遅れは目に余る。
筆者は今でも1~2場所位は休んで出直すべきだと考えている。
それだけの危機的状況なのである。