グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

衆参予算委員会に思う

2010年08月06日 | 日記
週初めから衆参で2日づつ予算委員会が開かれた。
いつも思うのだがもう少し名前に相応しい内容にしたらどうだろうか。
首相ほか閣僚の過去の失態についてしつこく説明を求める場面がよく見られたが「だったらどうなんだ?」と疑問をいだくことも多い。
予算の話にしてもあの場でいきなり1000万~2000万円ほどの政策を持ち出されても取扱いに困るだろう。
質問者の有権者に対するアピールになるかもしれないがもっと外に議論する論点があるのではないかと思ってしまう。
ひとたび世間に目を転じると喫緊の政治課題が山積している。
各政党には他党の非難攻撃ではなく日本を良くする為の建設的な施策を同列で(上下なく)持ち寄りとりまとめる作業を依頼したいのである(勿論歳入、歳出全体を踏まえての話だが)。
予算委員会は終わったが課題は何も解決していない。
民主党はくれぐれも内輪の代表選にうつつを抜かすことがないように。