グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

民主党代表選に思う(その3)

2010年08月27日 | 日記
代表選を延期してでも危急の景気対策を!との淡い期待もあったが前幹事長出馬決意で吹っ飛んでしまった。
かくなる上は両候補者間でキチンと政策討論を行い議員各位はいたずらに徒党を組むことなく自分の信念・信条にてらして支持者にも説明のできる判断を下していただきたいと思う。
小沢候補には衆院マニフェスト実施にかかわる財源の明確化と「政治とカネ」に関する信頼をどう回復させるのかが要件となるだろう。
菅候補についてはただただ実行力の証明に尽きる。
そのためにも新人議員の囲い込みなど選挙活動は封印し先ず目先の経済対策を断行することである。
それが何にも勝る選挙対策であろう。
もう一つ付記すればどちらが勝っても負けても民主党分裂・政界再編の流れは止まらない。
与野党とも「その後」の準備を考えておく必要がある。