出来が悪い自分は
創業当時から創業者から毎日のように
叱られていたものです
だいぶ経ってからのことですが
「叱り方のポイント」と言う話題になり
こんな話がありました
先ず、叱るときは気がついたら直ぐ叱ること
叱ったら嫌われるかも・・なんてことを考えるのは
自分のことしか考えないからですとも
そして
長い話のときは「説教部屋」なる代表者の部屋へ呼ばれます
長いときは(1~2時間)
この部屋は社長室ではなく「愛の説教部屋」とも・・
呼ばれては社員さんたちにとってもが近寄りがたいところでもありました
話の最後にはいつも
悪いところは直して欲しいから叱るということ
「叱られなくなったらおしまい」なので、叱られるうちは
まだ、成長の可能性があるから叱るのですというお話です
そして、叱った後は、5分も経たないうちに笑顔で話されるのです
もうさっきの話は何処へやら・・・・という感じで
そして
叱る時の最大のポイントは
「愛情をもって、本気で叱る」ことだそうです
愛情が伝われば
叱られても嫌な感情にならないということを信じているから、
だから
他人を叱るときは「本気で愛情をもって」叱りなさいと・・
叱り方のポイントを話されます
まぁ~私は間抜けでドジなせいか
叱られるのは創業者だけでなく、お寺様からもいただいたことも
間々ありますね・・
今では感謝の念でいっぱいですが
どうにも「他人を叱る」ということが未だに不得手なところは
自分の生き方や仕事に自信がないせいなのか、性格なのか
自己保身が強いのか・・
昨今お叱りいただく機会がめっきりなくなったのは
叱られることに慣れた私には
寂しい限りであります
褒められたことは忘れても
叱られたことはいつまでも覚えています
褒められて、叱られて・・・
両方いただくことができるのは
とても幸せなことなのであります・・・