葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

またまた昔のおはなし

2007-01-16 18:24:50 | 作務衣はじめ 昔話
葬列・・・・特に土地の方が、お墓へ埋葬へ行くときに、

お寺様を先頭に、位牌・御遺骨・写真・生花・蓮花・お膳を持ち・その他お手伝いの方が四本旗や、天蓋等、飾りものを持って、お墓まで葬列を成していきます。

30年程前までは、火葬場までの車両も、マイクロバスの利用は殆ど無くて。

自家用車が10台以上も号車札をつけて隊列を組んで火葬場まで行きました。

そんな訳ですから、はぐれてしまう車もありましたし、他所の火葬場で待ってた方もありました。

大きな声では言えませんが、火葬場で多少酒を飲んで(アブナイ・・)運転をして帰られた方もおりました。

当時は、志という風習もありましたので、家族の方の負担も多かったようです。
(家によっては100名分も用意したそうです)


今では、私どもの地域では、心付けの風習は、皆無になりました。

民間の火葬場では、火葬の炉も等級がありましたが、公営の火葬場は、等級や

金額の大小はありません。

亡くなってからも、等級があるのはおかしい・・・と言うことのようです。

人はは亡くなった時には、仏式では、三途の川の渡し賃(通称六文銭)しか、

お金をあの世には、持って行けないようです。

たくさん持たせると、この世に未練が残り、成仏ができないとかも言われました。

中には、たくさんのお金を、財布ごと棺の中に入れた方も居りましたが・・・・

向こうの世界は、行ったことがありませんので、わかりませんが、

もしも、多かったら、天から戻ってくる・・・なんて、ないですね・・・


時々空を見あげておりますが・・・・












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自社のマイクロバス

2007-01-15 19:14:02 | 道順庵の家族葬
このマイクロバスは、火葬場迄まいります。

マイクロバスは、殆どの方が利用なさいます。

家族葬の道順庵では、料金もコースに含まれてございます。

通常マイクロバスは、バス会社に発注を致します。

私どもは、自社で、営業の許可を取りまして、運行いたしております。

お身内様の悲しみに同行いたしますので、なるだけ社員が、運転できれば・・・

そんな気持ちで、火葬場の案内も兼ねたり致します。

ちなみにナンバーは (よい供養) 4194 となります。

たった一台のバスですが、2種の運転免許を、社員が6名ほどがんばって取得いたしました。


早い方で3回、そうでない方は○回ほど試験場へ・・・・

何の手当ても、補助もなく、全て自費でした。

毎朝、朝礼前には、だれとなく、車両の掃除を済ませます。


お客様のために、雑巾を絞って・・・・

それから朝礼です。

皆さん、おはようございます・・・・







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暑くて、寒くて、大雨、そして台風

2007-01-14 17:37:49 | 作務衣はじめ 昔話
昔の話で恐縮致しますが、

20年前は、殆ど自宅での葬儀。

自然とのタタカイでした。

雨よりも、風が全てを台無しにしてしまいます。

風が吹けば、受付のテントが飛ばされ、焼香は、縁側ですから、

窓を開ければ・・・砂だらけ・・オマケに香炉が吹っ飛んでいきます。

飾りつけも大変でした、特に夏、もう汗だくで、へとへと・・・

とにかく仕事の量が多く、お昼のご飯はまともに取れませんでした。

今は、全てが式場の時代です。

葬家の方も、お手伝いの方も、そして、葬儀社も楽にはなりました。

でも、らくになった分、何かが失われていきました。

最初はそれが解らなかったのですが、

最近、考えるようになりました。

それは、便利ではないときの汗の重みと、楽になろうとして、簡素化への流れの軽さです。

文明は、何かの代償の上に成り立つのでしょう・・・

作務衣はじめは、その昔、ひたすら汗をかいて、収入をいただき、又、汗をかき、おいしいビールで日が暮れた・・・そんな日課でした。

今、思うことは、オイシイビールが飲みたい・・・!


しかも、みんなで汗かいてから・・・


(冷や汗だけは、美味しくありません)

なんでも、『あり』の時代ですが、何も『なし』の昔が良かった、などと思うのは
懐古趣味の無いものねだりでしょうか・・・



でも・・・・・・・








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囲炉裏

2007-01-12 10:52:54 | 道順庵の家族葬
いろりの、囲は、かこむと書きます。

昔、どこの家でもありました。

囲炉裏は食事の場所でもあり、暖をとったり、茶をすすったり・・・

家庭の中の団欒の場所なのです。

薪のけむりにを目に染みこませ、喜怒哀楽の日々、目をこすりながら過ごしました。

家族葬でのお話は、やはり、相手の顔や表情が見える、

囲いの場、が、似合うでしょうか・・・

話のキャッチボールは、暖かい炉の上でなされば、

こころと、話があたたまります。

い ろ り・・・・

お茶とコーヒーどちらになさいますか・・・




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団塊の世代

2007-01-11 18:16:32 | 道順庵は時間旅行
そろそろ、団塊の世代が定年を迎える時代になりました。

何をかくそう、作務衣はじめも団塊の世代・・・

まもなく定年の年ですが、ちいっとばかりしか、将来の備蓄がございませんので、

も少し働かせていただけるとありがたいやらです(笑)。

私たちは、グループサンズの時代です、ビートルズ等・・・

良いですね、昔は・・・

ジャズの好きな方も多いことでしょう。

写真のおもちゃですが、大変良くできております。

特に、動きが、リズムとぴったり!!!

つられて、社員が3名、同じものを買いました。

また、道順庵で家族葬の終わった方が、

『次の日、買っちゃいました・・・』

う~む・・・、よかったのかなあ・・・

そんな訳で、よくある質問・・・・どこで売ってるの?

私は、通販で買いました、バンダイとケンウッドのコラボで創った

『リトルジャマ-』なる商品です。

そんなわけで、家族葬なのですが、ときおり黄色い歓声が・・・・

これも、ほどほどにしないとかな・・・・

などと、思ったりもします、ジャズが好きな故人様でしたらよろしいようで・・・


音楽は、時代背景を瞼に映し出します。

人生の卒業式ですから、好きな曲の流れる中の語り合い。

ここでなさった方が誇りにしたいからと、田舎へ、こんな所で(道順庵)家族葬をしたんですよと、写真を写して、持っていかれました。

ここでの家族葬のこと、たくさんお話をしたいとも・・・

そして、遠方の方がパンフレットを持っていかれます。

不幸なことと、幸せなこと、

人生には、片方だけと言うのはなさそうです・・・・




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ハタがらく

2007-01-09 17:58:32 | 道順庵の家族葬
働くと言うことは、傍(はた)が楽になること。

とっても良くはたらく、N女史です。

後姿で失礼致しますが、花を活けたり、お茶を出したり、掃除をしたり・・・

趣味は、日本舞踊です。

写真でもお解かりのように、

彼女は、作務衣が制服なのです。

私たちは、黒子に徹したいからです。

道順庵では、マニュアルがありません。

こころのサービスをするように・・・・

それが、マニュアルです。

簡単なことですが、誰でもができるとは限りません。

N女史は、人に優しく接します。

どんな方にも、

見返りを期待しないで、精進いたしております。

『はたが、らく』なのも、

彼女のお陰です・・・


そして、必ず、家族の方より、ありがとう の言葉をだれよりも、

多くいただきます。


彼女に感謝しつつ・・安い給料でゴメンナサイ・・・・



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共鳴箱

2007-01-07 20:15:52 | 道順庵の徒然草
先日の案内したオルゴールです。

オルゴールの下の箱は、共鳴箱といいます。

本体自体の音は、そんなには大きく有りません。

この共鳴箱に置くと。

摩訶不思議なくらい、音が増幅されます。

道順庵もおかげさまで、この共鳴箱のように、日々うわさの増幅が進んで

反響音として、届いております。

しかし、私たちは驕ることのないよう・・・

また、原音のもつ響きをも大切にしたいと考えております。

こころから出る


心音として・・・・


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道順庵のご利用のかたへの案内です

2007-01-07 20:03:51 | 道順庵の家族葬
家族葬は何処へ申し込んだら良いのでしょうか・・・・?

葬儀社さんは何処でもご相談にのることが出来ますが、

どこも、家族葬専用の式場があるとは限りません。

もし、道順庵に関することでしたら、本社のアテインゆりのきホールで全て、ご相談に乗ることができます。

見学や、見積もり等、無料ですので、何なりとご相談下さいませ。

その時には、ホールと別棟の、『ののはな相談室』で、気兼ねなく相談いただけます。

さて、一月はもう七草粥・・・

あっという間のお正月です。

今年の道順庵は、数件の方が葬儀を済ませ、数件の方が、家族葬の順を待たれてます。

家族の方は、突然のご不幸です、でも、どうしても道順庵でしたいから・・・・

お待ちいただくのも、ありがたいのですが・・

せめて、お疲れのでないように・・・

そんな気持ちで、いっぱいです。

風吹きて   揺らぎし小枝    なお 悲し・・・

風は悲しみを助長させます・・

低気圧の影響が出なければ良いのですが、

家族の方だけとはいえ、お天気がきがかりです。






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迷信と葬儀

2007-01-06 11:06:53 | 道順庵の家族葬
写真は道順庵のバナナの木です。

小さなバナナの実がなりますが、食べれそうも有りません。

今は、葉も落ちて、何の木かわからないです。

さて、迷信は、日本人にとっては数限りがありません。

葬儀に関わる迷信もたくさんあります。

その一つに、友引に葬儀をしない・・・友を引くと言う語呂あわせから来たようです。

昔の中国の六曜・・・先勝・先負・仏滅・大安・赤口・友引・のカレンダーです。

要は、文字の連想からくる迷信のようです。

争いごとは引き分けと言う意味のことが、誰かをあの世へ連れて行く、となったようです。

地方には、葬儀が続いたりしますと、それ以上葬儀にならぬよう、友引人形ということで、棺の中に、人形を入れて、友が引かれたから、これで、不幸がなくなる。

代表的な迷信ですが、

人間は、何かにすがりたい。

弱い一面をもっています。

否定は簡単ですが、人間の持っている、生活の知恵みたいなものでしょうか。

葬儀にまつわる、迷信はたくさんあります。

日本人の葬儀に対する文化の一面でもあります。

ご法事のときでも、長老の皆さんから、そんなお話でも聞いてみては

いかがでしょうか。

正しいことだけでは、世の中が上手く動いていかないのでしょう。

先人の知恵って、すごいですね・・・




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デザインされた人生

2007-01-05 14:30:30 | 道順庵のご案内、お問い合わせ先
時を刻む時計はいろいろあります。

これもデザイン時計です。

ムーブメントは何処にもあるものですが、

デザイン性は、さまざまです。

人生はなかなか、デザインされてから進むことができる人は、

そんなに多くないと思います。

殆どの方が、結果としての・・『私の人生』と、なるわけです。

芸術も結果として、生まれることも多いはず・・・

ただ、ひたすらに時を刻む・・・

無心が何かを作り上げる・・・

石筍のように・・・

日々の積み重ねが、温かなまなざしをつくる・・

芸術も、人生も、あたたかなものに触れ合えること、

そのことだけで

生きているのでしょう・・・





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あんかを上からながむれば

2007-01-04 09:55:35 | 道順庵の徒然草
先日ご紹介した、『あんか』を上から覗いて見た様子です。

切子の小鉢の文様がゆらゆらと写って見えます。

人それぞれ、こころを写す模様は違います。

亡くなった時にその方の本当の価値、生き方の文様が見えるときがあります。

人は死して名を残すと言われます。

没後も、人生の輝きを、

  心に、火を燈すたびに、

    思い出される・・・

あたたかな あんかと ともに・・・


 人生 かくありたいものです。








    
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癒しと音楽

2007-01-03 11:18:15 | 道順庵の徒然草
癒されることの一つに音楽があります。

オルゴール療法の名の下に聞き入ったものが写真のスイスのルージュ社製の

手作りのオルゴールです、耳には音として聞こえない高周波と低周波。

その高低のデシベルが脳の視床下部を刺激して、身体に良いというのがフレコミです。

よくわかりませんが、眠くなり気持ちがいいのは間違いないのです。

自然の中の川のせせらぎみたいなものです。

雑音と携帯の音、街の喧騒、車の音・・・・・

携帯のSWを切り、ドアを閉めて、オルゴールに耳を澄ませながら、

静かに目を閉じて、音楽を聴き入り、見たことの無い世界を創造する。


向こうの世界も、花畑と、きれいな音楽が流れているのでしょうか・・・

もし、そんな世界なら、

一生懸命生きてきた方のご褒美なのかもしれません。

オルゴールのドラムをはじくピンの音は、この箱の中の、


天使がはじいているのでしょう・・・か・・・


だから、こころのドアの隙間から、素直に届くのでしょう・・・


♪~♪~♪~・・・・zzzzzzzz






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たくさんの涙

2007-01-02 09:27:06 | 道順庵の家族葬
お笑い番組のオンパレードの正月番組。

そんな中でも、お葬儀に直面している家族の方。

私たちの周りで、葬儀式場をも含めて、

本当に泣ける場所が、あまりありません。

本当は、泣きたいのに・・・・

泣くことで、許されることもあるでしょう・・・

大声で泣くことは、現実との対比の局面なのですから。

悲しくて、愛おしくて、さみしくて・・・・

全て、涙が力を貸してくださいます。


たくさんの涙でおくって下さい・・・・

あなたのやさしさが届くように・・・

道順庵では、部屋と心に暖を入れておきますから・・・


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一月一日

2007-01-01 09:28:13 | 道順庵の家族葬
世の中いっせいに、明けましてオメデトウございますの合唱から始まりました。

おかげさまで今日も出勤いたしております。

ここ30年ほどで、元日出勤できなかったのは、1~2度くらいです。

元旦も休みが無いんですか?・・

などと、よく他人からいわれましたが、すこしアマノジャクの(笑)私ですから

元旦から働かせていただいてます、なんて、答えて・・

本当は休みたいのは、誰も同じでしょう、でも誰かがいないとできない商売です

全国の葬儀社さん、皆同じだと思います。

天気晴朗  明けて さわやか 道順庵

今年も道順庵から さわやかさ を作って行きたいとおもいます。




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