葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

通夜の時間に

2007-01-19 19:51:33 | 道順庵の家族葬
夕刻の、とある時間帯に、『道順庵』の看板でお一人様が尋ねてきました。

ここは、何をするところですか?

この方も食事の場所かな?・・と思ってたずねてきたのでしょう。

ちょくちょく、そんな方が見えます、名前と雰囲気が、隠れ家的な趣を呈しているからでしょう。

普段は、ここは・・・・と説明致しますと、 ふ~んそうなんだ・・・と帰られます。

今日の、たずねてきた方は、

あ・・、そうですか・・、私の家にもおばあちゃんがいるから、パンフレット下さい・・・・



高齢化の波と、現実の対処の仕方や、家族葬への関心があってのことだったのでしょう。


古い団地に行きますと、そこは、老人の方たちしかいないような感じのところもございます。

団地ができた頃は、子供の声が騒がしいくらいに響いておりましたのに・・・


今は、お葬儀が、自分の家庭の問題となってきているのです。

少子高齢化・・・・テレビの世界ではなく、この言葉がリアルに聞こえてしまいました。





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コーヒーを飲むこと。

2007-01-19 19:23:04 | 道順庵の徒然草
道順庵のコーヒーは、とてもおいしいです。

コーヒータイムは、ほっとする時間、至福の時。

でも、家族葬の方に、至福のときというのは失礼でしょうか・・・

道順庵の至福のときとは、故人様を想うひとときという意味でございます。

全てのことより、こーひーのほろ苦さに、永年のご苦労をしみじみ感じ入る。

そんな、苦労の時代、楽しかった遊園地でのひとこま、そして、ホットコーヒーの

湯気にかすんで見える、面影・・・

今コーヒーを飲んで、何かを思う・・・

コーヒーの好きだった故人様にも、スタッフのNさんが、菓子とコーヒーをご霊前にお供え致しました。

一緒に飲みたかったのでしょう・・・喪主さんが棺の前で彼の人に語りかけながら

朝のコーヒーを飲んでおりました。

コーヒーやお茶は健康にいいのかどうかは解りませんが、

何かを結ぶ、力はありそうです・・・

苦味と渋み・・・

人生の味と似ているからなのでしょうか・・・



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