葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

この世の一瞬を切り取る

2006-09-15 07:33:17 | 道順庵のこころ
この世の現象の一瞬。

時間と存在を写し撮った、一枚の写真。

この写真を撮った人の気持ちが伝わってきます。

家族葬とは長い人生を、私たちの心に焼きつける一枚の写真のようです。

どんな撮り方をするのか?

ゆっくりと意識して、漠然と思い続ける。

そうすれば、心のカメラで「思い出の写真の撮り方」はわかります。

「なぁんだ、そんなことなんだ・・・」そんなふうに分かります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

噛み合うと言うこと

2006-09-14 20:55:03 | 道順庵の家族葬
歯車のギヤのことをよく歯といいますが、人の歯も噛み合わないと美味く食事ができませんね。

仕事も同じです、道順庵では同じような価値観でスタッフのベクトルがそろわないと業務が「回って」いきません。

故人様をお送りする方法も、平らな歯車と斜めの歯車の方法では「きもちを一つにする事」は難しいかも知れません。

何事も、廻る為には、歯をそろえると言うことなのでしょう。

小さな歯車でも、組み合わせで、

大きな力になる・・・

 ちなみに、私の好きな車にダブルヘリカルギヤ(斜めにV字型に2個噛み合って
 いる)エンブレムの付いたシトローエンという車が好きです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

調和「鉄と木」

2006-09-14 07:05:00 | 道順庵の徒然草
鉄と木。

性質が違う二つの物質。二つ並ぶと調和が生まれ、美しさがうまれます。

鉄を作る為には木を燃やします。木を加工するのに鉄はちょうど良い硬さを持っています。

生きる為には性質の良いところをお互いおぎなう事が大切ですね。

俺が・俺がの「我」で生きるよりも、お陰・お陰の「下」で生きましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道順庵の歯車

2006-09-13 20:05:54 | 道順庵の徒然草
道順庵の歯車はできるだけシンプルに簡素にしたいと思います。追悼する為に集まった人たちの心の歯車は、軽く押してあげるだけで回ります。

最近の世の中、複雑なかみ合わない歯車のようですね。そんな風にはしたくないと思います。

一つの歯車が主張しすぎると全体の動きが損なわれます。心を通わせることを避けて通る世の中は、いびつなものですね。

道順庵の心の歯車。一人一人が協力して故人様を送ります。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

並んだ風鈴

2006-09-13 06:59:48 | 道順庵の徒然草
並んだ風鈴、風の力で共振します。

人は言葉で共振します。

誰かの何気ない一言、皆の心に深く残ります。

言葉の波動は、一方向ではなく、円を描いて広がります。

その言葉に聞く人全てが共振します。直接聞こえなくても「言葉の波動」は人を通じてどこまでも共振していきます。言葉ってなんて怖いものでしょう。

円を描く言葉の波動は、進んだ先のたくさんの人に当たり、自分の方へ向きを変えます。

良い言葉は良いものを自分にもたらし、そうでない言葉は、それに応じたものを運んできます。


道順庵の壁から反射する言葉の波動。お地蔵様に守られた空間。宇宙。
思いやりの波動。
やさしさの波動。
慈しみの波動。
感謝の波動。
労わりの波動。

でも、気持ち一つで何処でもできるはず。心すべきは自分の「言の葉」




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪ヲ作ル「冬の風時間」

2006-09-12 09:50:06 | 道順庵の秋
薪が乾燥するのには約一年掛かります。薪は湿っていては使い物にならず、黒い煙が出ます。

きれいに燃えるためには外の風にふかれてよく乾燥してもらいます。一冬越えて、よく枯れていただきます。

大きさを揃えて原木を割っていきます。手をかけることで人の役に立てるようになるのです。手をかけて乾燥された薪は、私たちに暖を与えてくれます。


割ったばかりの木片が、人の暖かい手と外の風にあたって薪に変わるように。

人にも暖かい手を差し伸べ、その人が暖かさを感じてくれれば。

その人も周りの人たちに暖かさを返してくれる存在へと生まれ変われるのでしょう。

一人の力、同じ環境では、なかなか変わっていけないものです。


皆の心に抱かれながら
ゆっくり、ゆっくり。あせらず、あせらず。心から何かをつかむまでは。
自分を受け入れること。それも勇気。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

布切れ地蔵のお友達

2006-09-11 07:31:09 | 道順庵の仲間
六地蔵さんたち。久しぶりにそろいました。

近所のお客様といっしょに作りました。たまに、集まりを開いてお地蔵さまを創ります。
(いっしょに作りたい人は、八千代市の地域新聞に予定が載りますので見てください)

お客様のお家に帰って、お守りするのでしょう。何を話しているのやら。

手を合わせば、お地蔵様のお話が聞こえます。

お仏壇のない家でも、お地蔵様は皆を守ってくださいます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道順庵へのアクセスは・・・

2006-09-09 21:17:36 | 道順庵のご案内、お問い合わせ先
道順庵は、家族葬専用の式場です。会葬の方の為の道路の案内看板や、大きな葬儀看板は出しておりません。

その代わりと言っては何ですが、自宅からや、東葉高速鉄道の八千代中央駅の徒歩2分の本社の利便を生かし、待ち合わせ場所として『アテインゆりのきホール』を利用していただくことがあります。
家族の方が揃ったらミニバス等で、6分程先の道順庵まで送迎を致しております。

時折、通夜時刻に少し遅れた家族の方にも、送迎は致しております。


お一人様でもご案内をさせていただいております。


心配はなさらぬように・・・


これは私どもが出来うるサービスの一部なのですから。


(写真は本社ホールです、歩いて2分先が駅でございます)


 

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どっこいしょと・・・

2006-09-08 18:47:37 | 道順庵の徒然草
今日は、道順庵での家族葬でした。


千葉市のS様の家族18名様の家族葬が終了致し、火葬場から戻られ、しばしのコーヒーと今後のことを話されていました。

そして、帰りの仕度です。

『おじいちゃん、あぶないから、ここに座って!、ほら、靴はいて・・』元気なお孫さんの声でした。

『はいはい、わかってるよ・・』


何気ない一こまですが、私には家族の絆的なあったかいやり取りに聞こえました。

この2日間はずーっと皆さんでお茶を飲みながら、亡くなったおばぁちゃんの
話をしていらっしゃいました。

TVも見ていなかったようです。

もっとも、嫌な事件ばかり見るよりも、良かったのでしょう。


家族葬って・・家族のことなんですよね・・


当たり前なんですけど・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族葬でのサービス

2006-09-07 20:44:03 | 道順庵のおもてなし
子供用スリッパです。

道順庵での家族葬には、小さなお子様が来ます。

子供用の可愛いスリッパを用意致しました。

もちろん、子供ですからスリッパなど蹴飛ばして運動会状態・・・!!!

でも、子供さんにも只のスリッパよりは可愛いほうがいいですよね。

そして、皆さん、今の子供には、『何かが』欠けていることが沢山あるように感じていませんか・・

私たちも子供の向いている目線に並んでみませんか・・・

そして、なにが子供に欠けていて、なにが大人に欠けているのか?

私たち大人が、一日だけでも、携帯電話のSWを切ってみませんか・・

道順庵に来られましたら

携帯電話より必要なものが見つかるかもしれません・・


 子供用スリッパ以外にも・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族葬のサービス

2006-09-05 19:09:12 | 道順庵のおもてなし
葬儀社のサービスって何でしょう・・・・



『真心込めてサービス致します』『○○をおつけいたします』『××の分引いときます』等々・・・いろいろなサービスがございます。

   ここ道順庵ならではのサービスの一部をご紹介致します。


  今の時期ですと、かすかな風に漂う明珍風鈴の音色は静かに、会話を邪魔しない音域で音のゆらぎを感じます。

  中庭のつくばいの音が窓を開けなければ聞こえないほどの、小さな音と流れが連綿と続いております。

  又入り口玄関内の水琴窟も耳を澄まさなければ聞こえません・・・。


 そして・・最大のサービスは、私どもスタッフがが出過ぎない事だと・・理解しております。


  本当のサービスとはそのような、皆様のことを考えてあげることの出来る、環境創りではないのでしょうか。


 たとえばかすかに聞こえる自然のBGMとか、必要なときに傍にいたりするスタッフや、のどが欲しがっている時のコーヒーとか。


 暑いときのそよ風に成れるよう、道順庵のさわやかな、サービスの向上を目指して行きたいのです。 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お布施

2006-09-03 19:17:33 | 道順庵の徒然草
よく、住職(お寺様)へお布施を払わなくてはとか、言葉を耳にする事があると思います。

ここ、道順庵の庵主は、よくこのような話を致します。

『お布施とは、何もお金の事だけではありません、畑でとれた野菜や、お米などもお布施なのです。

そして他の方への微笑や、やさしい言葉、これなどは立派なお布施なのです。

自分が出来ることをしてさし上げる。これは立派な、お金の掛からないお布施なんです。

今日から自分が出来るお口のボランティア始めませんか』


  なるほど

自分で意識をしながら、他人にしてさし上げるお布施


世の中お金ばかりですと寂しいですね


葬儀の最中は、笑うことは出来ませんが、少しのほほえみは


  お許しください・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする