道順庵の道路向かいの空き倉庫の前に
いつも夕方5時過ぎくらいに
のらねこ君と男性の方が寄り添っている・・・
たぶん仕事帰りに餌でもあげているのでしょう
ねこ君は夕刻の「その」時間ころには
誰かを待つようにじっと定位置に座ってます
特別な会話とかは無く(たぶん)ただ傍にいるという
感じなのです・・
もう
たぶん会社も正月休みでしょう
それでも「正月を知らない」ねこ君は
たぶん夕刻になれば
いつもの席で主を待つのでありましょうか・・
う~むぅ・・
第三者ながら
正月休みを知らないねこ君と
会いに来ていた男性の影が、暮れ行く中で
日暮れ色で寄り添う姿は
車のライトで倉庫の壁に影を映しては
流れていきます・・・
名も無きもの同士の
毎日の光景は
寒い冬を暖めてくれているような
気が致しました
野良の背中と
男性のコートの中に
暖春が訪れますように・・・
うちのちゃちゃは餌があるだけ
シアワセなものです