葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

公営斎場

2017-12-23 10:22:44 | 葬儀


この辺の公営斎場は4市で運営しております

超高齢化社会は

この斎場だけでは対応が出来なくなるため

数年後にもうひとつの斎場が出来ます

残念ながら当八千代市ではなく

お隣の「習志野市」で、海の傍の埋立地であります

これで火葬業務や式場業務の運営が始まれば

「渋滞緩和」ということになるのでしょう


しかし・・・

これまた「遠い」のであります

当市からは50分~1時間前後、車で掛かると思われます

往復と火葬時間を合わせたら

う~むぅ

現在の使用している「馬込斎場」と変わらないか

むしろ遠いかも・・

それでも火葬場ですから

利用しないわけにはいきませんし

費用も市の対象になる方はお安くなります

併設されるであろう式場も

遠いといっても「公営の強み」は歴然でしょうから

利用する方も多いと思われます

この新しく出来る斎場の問題は

交通のアクセスでしょうか

当市から行くには「電車」やバスという公共機関の

利用が非常に不便な場所であります

タクシーなんぞの利用は結構費用が嵩むでしょうし・・・

マイクロバスの送迎の必要性も生じます

そんな訳で

「利用する方には」良いかも知れませんが

「参列する方には」時間と費用の負担が増えることも考えられます

斎場は「街の中」では土地もなく、反対も多いため

設置が困難ですから止むを得ないのです

遠い場所の斎場は

葬儀社さんにとっても効率が悪くなります

例えば霊柩車、

10分で行ける斎場があれば

一日に何度も稼動が出来ますが

遠いと往復で2時間ですか・・

一台しか霊柩車が持ち合わせが無いと

他社さんへ「外注」せざるを得ないわけです

斎場併設の式場での葬儀のお手伝いも

追加用品があれば「時間との勝負」で

ふっ飛んで行かないと間に合わない!!のであります

ですから

公営の斎場の周りには

葬儀社さんが出来やすくなるのも事実ですね


でも今後の習志野市に出来る斎場周りは

民間業者が展開できる余地があるのかなぁ・・

なんせ、埋立地で市や県の管轄地でもありましょうから

それでも

もう準備をしている業者さんもいることでしょう

死亡者数の増加

対応する斎場の増加

そして斎場の機能に対応していかなければならない

葬儀社さん・・

火葬(死亡者)が増える現実と

イコールで葬儀が増えることが一致しない現実は

これからどんな変化をもたらすのでしょうか・・


市内の近くにある式場の利便性ということも

もっと感じていただけるように

なれたら良いのですが・・

「駅近で良かった」なんて言われれば

(公営ではなく・・・)

「光栄」ですね・・

        
























コメント
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