柱時計が止まってしまったその後の話です
100年以上前の時計が動いていること自体
凄いことなのですが
止まってしまった原因が
拙い頭で考えた末、判明いたしました
(大した問題ではないかも知れませんが
私には一大事)
それは、振り子の部分が前面のガラス戸の枠に
「かすかに触れて」止まってしまったようです
対策は、時計本体背面の下部に滑り止めの穴あきゴムを
あてがって振り子のあたる部分に隙間を作って
動くようになりました
う~むぅ・・
この柱時計は
柱のところから
いろんな人たちの「時」を刻んでは
その人たちの人生の一部を刻んで来たわけで
いろんなことを知って居るはず
目を閉じて
「かちこち」か
「あっちこっち」とかの音を聞きながら
静かに佇めば
刻んだ昔が蘇りそうです・・
たかが柱時計
されど柱時計
魂が宿る時計なのであります
動いてくれてありがとう・・・・
(止まったら放っ時計ないのです!)
勝ち故知、価値此智 可知心地 かちこち・・
今日もみんなを見守る音が聞こえます・・・